こんにちは。

 

フィットネス指導歴45年。

66歳の現役インストラクター。

 

 

コロナ自粛で4ヶ月で7キロダイエットに成功した経験を伝えて

 

50代60代の女性のココロとカラダを元気にする ながやまのりこです。

 

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やっと委託される子どもとの対面日がやってきました。

夫と一緒に子供が預けられている乳児院に行くことになりました。

 

 

乳児院というのは

保護者の養育を受けられない乳幼児を養育する施設です。 

乳幼児の基本的な養育機能に加え、被虐待児・病児・障害児などに対応できる専門的養育機能を持ちます。

 乳児院の在所期間は、半数が短期で、1か月未満が26%、6か月未満を含めると48%となっています。

 

 

原則として乳児(1歳未満)を入所させて養育する施設ですが、

実際には2歳あるいは3歳まで入所していることも多く、低年齢児童を養育する施設です。

 

 

 

自宅から車で約2時間の場所にある児童養護施設です。

「どんな顔をしていよう縁があるんだからどんな子でも受け入れようね」

「かわいい子だといいね」

「受け入れてくれるといいね」

 

 

ワクワクしながらも養護施設での経験を思い出して、少しの不安をかかえながらの道中でした。

 

 

施設に着き名前を告げて、呼ばれるのを待ちました。

「長山さ~ん」という保育士さんの声。

 

ドキドキしてる様子を見せないように平常を装いながら

子どもたちがいる部屋の前を通り過ぎます。

部屋には20人近くの赤ちゃんが思い思いに過ごしています。

保育士に抱っこされていたり、

おもちゃで遊んでいたり、

ハイハイしている子どももいます。

 

 

別室に通され子どもが来るのを待ちます。

「はーい!お待たせしました。Tちゃんですよ」

約1年間担当していただいていた保育士さんが一人の赤ちゃんを連れてきました。

 

 

 

目が真ん丸でくりくりとした、とっても可愛くて元気なTちゃんでした。

うちの子どもになるTちゃん。

のちに部屋の横を通ったとき、この子だと確信した」と言っていました。

 

 

 

早速、お昼ご飯の時間だったので、Tちゃんにご飯を食べさせることになりました。

幼児椅子に座った状態のTちゃんに保育士さんの補助で

緊張しながらの食事補助です。

 

姉には子どもがいるものの、まともに赤ちゃんを抱っこしたこともないわたし。

食事の補助はもちろん初めてでド緊張のわたし。

 

でも、

大きな口を開けてスプーンにすくったものをすべて平らげてくれたときは

本当にすごくうれしかった。

 

 

それからは

2階の別室で夫、私。そしてTちゃんと三人だけで過ごすことに。

抱っこしたり、写真を撮ったり、Tちゃんは一度も泣くことなく

3人の時間を過ごしてくれました。

 

そして

おむつ替え。

普通の妊婦さんなら母親学級などで学ぶのでしょうが、

 

 

これもまた初めての経験。

無我夢中でのおむつ替え。

46歳になるまで経験してこなかったことがこんなにたくさんあるなんて。