日仏の小さな違い | 祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

祐天寺りえのフレンチアルプス日常生活

「フランスだったら産めると思った」(原書房)「食いしん坊の旅」(パラダイム出版)「フランスの田舎暮らしとおいしい子育て」(小学館)・・・以来、単行本を出せていない祐天寺りえの、フランスの山の中での、ごく普通~の日々ブログ。

健太の怪我。

一人で行って、隣の山の標高1850mの医者に無銭治療して貰ったので、昨日、母は支払いに行ってきました。


支払うとレントゲンも貰えるのだけれど、同時に説明もしてくれて、

ヒビは入っていないのだそう。

なにも壊れてはいず、ただヒビが入る際だったのか、少し歪んでいる。

それでジャンプができるようにギブスで固めてくれたのだそう。


「骨が強い息子で良かったね。ますます乳製品をとるように勧めておいたよ」

と笑われ、ホッとして帰ると、健太はオヤツに牛乳をゴクゴク呑んでおりました(笑)おうし座


ところで、いつも面白いなぁ~と思うのは、フランスの医薬分業制度。


まず医者に診てもらっても、薬の処方を貰えるだけ。

それを持って、薬局に行って薬を買わなければいけない(かなり面倒ショック!)。


ギブスや包帯については急を要するので、その場でしてはくれるけれど、

でもその後、使用したものの処方を渡され、その処方箋を持って薬局に行き、購入。

購入したら、また医者に戻り、それを返却するシステム。かなり面倒~ショック!

つまり病気や怪我になると、日本よりずっと時間も手間もかかる仕組み。

我が家はそれでも風邪はほとんどひかず(3人とも幼稚園から皆勤)、

怪我も今季はじめて・・・なのでマシな方だけれど、

他の親達は本当に医者と薬局の往復だけで、どれだけ右往左往していることだろう・・・と、よく想う。


また、今回、カリンが手術を受ける際、かなり有名な外科医だし、なによりとても素敵な人だったし・・・で、なにかお礼にチョコレートでも感謝の気持ちを込めて贈ろうかと想い、

でも、待てよ。時々、私はこういうことでヘマをする。

一応、フランスではそれは妙なことではないことを確認してからにしよう・・・。

そう想い、周りに確かめてみたら・・・・・・


よかった。確かめて。

やっぱり「妙なこと」でした叫び


「なんで?なにか普通の患者とは違う厄介でもかけたの?」

「どうして、そんな必要があるの?」

「それこそ日本的ね~~」


これらがフランス人の反応。


そして何も贈らなくていい理由は1つ。とてもシンプル。


「だって、それが彼の仕事なんだから」

自分にとって当たり前の仕事をしているだけなのに、お礼をされるのはおかしい。


賛否両論あるかもしれないけれど、私にとっては、ちょっと目からウロコ・・・でした。

そういうシンプルで解りやすいクール思考も場面によっては、いいな・・・とチョキ


でも、我が娘はやっぱりその辺は日本人らしく・・・


ママ、いろいろ有り難うね~ラブラブ と今日、私がいつも人に贈っているショコラとビスケット缶を「本当はママが好きなんだろうなぁ~と思って」と買ってきてくれて

そう。ここのブラックチョコと、ブルターニュのバターたっぷりのビスケット。好物好物ドキドキ

頂く側に回れば、やっぱりこういう日本的も嬉しいもの、気持ちが和みますねにひひ



ここのところ、こちらもずっと雪雪

週に3日頼まれているスパイクの散歩中にある郵便受けの屋根にも雪が積もっていて



凝ってますよね。

郵便屋さんも楽しいだろうな音譜