青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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さて。

先週は2ヶ月ぶりに青森市へ出張していました。


今回の東北出張では

少し日が長くなって来たので、


仕事後、青森駅へ行って

以前から近付いて見てみたかった

「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」へ

散歩がてら歩いて行って来ました。

JR青森駅はその昔

青函連絡船の接続駅だったので駅と港が隣接しており

港に青函連絡船が接岸して出航していました。


青森駅のホームからそのまま青函連絡船にレールが繋がり

鉄道車両がそのまま船に載せられました。

青函トンネルが完成して以降、青函連絡船は無くなっていますが、

青函連絡船の功績を後世に伝えるため

「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」が展示されています。

全長132mの巨大フェリーです。

青函連絡船は1908〜1988年まで80年間にわたり、
青森港と函館港を結んで乗客と貨物を運びました。

「青函連絡船 青森桟橋 可動橋跡」

昭和63年まで使用されていた青函連絡船内への車両搭載の為の可動橋。
青森と函館に設置されたそうです。 

青函連絡船最大の魅力は鉄道貨物車両を搭載する「車両甲板」があること。


現在保存されてる可動橋は265mもあり、

可動橋には3線分のレールが敷かれ短時間で船内へ最大48両の貨車を運び入れることが出来ました。

八甲田丸に向かう可動橋の上に線路が伸びています。

この線路を通って鉄道車両が
どんどん船内に入って行ったのでしょう。

鉄道車両が船を通じて海を渡ることは、

世界的に見てもとても珍しいことなのだそうです。


この八甲田丸は毎回行く度に目にしますが、

時間の都合でゆっくり眺めることはなかなか有りませんでした。


八甲田丸は船内を観覧出来るのですが、

そもそも仕事に行ってますので

船内は時間的に行けません。

観光で行かなきゃ(笑)

と言うことで、現在インバウンドに大人気の青森県。

これは2月に撮影したものです。


JR青森駅から徒歩5分。

青森へ行ったら是非。