外食業界は行動変化に対応しなければ | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

連日東奔西走。

今日は福井へ。

天気予報通り、
午後からはシトシトと雨が降ってきました。

動きがとてもヤバい台風も来てるし。
8月はこのまま雨で終わるのか。
本当に名残惜しい。

さて。

人々のライフスタイルがコロナ禍で変わってしまい、
外食行動も大きく変化しました。

最近、
メディアで頻繁に出てくるのが
ファミリーレストランチェーンの閉店報道ですが、

これは今に始まったわけではなく、
これまでもスクラップ&ビルドを繰り返し、
メニュー変更や業態コンセプトを時代の変化に合わせるように対応してきましたが、
コロナ禍で大打撃を受けてしまいました。

コロナ禍で影響を受けたのは、
居酒屋や夜中心の店だけではありません。

昼が中心と思われがちなファミレスは、
ランチメニューやスイーツの原価率は高めでしかも低単価。

週末と夜に稼がなきゃならないのだけど、
コロナ禍以降、夜営業の客数減少幅が大きく、
週末は客席回転数が少なくなり、
とても深刻です。

深夜帯の学生や若者も
以前のように外に出なくなり、
お店で長居をせず
ステイホーム時間が長くなりました。

ファミレスは規模が大きいため固定費が高く、
投資額も維持費も大きい。

テイクアウト等は確かに取り組んでいるけど、
イートインで減った分の収益を補う程にはなっていないでしょう。

…という感じで複合的打撃を受けています。

かわりに

テイクアウトやデリバリーサービス、

冷凍食品専門店やECサイトなどの充実ぶりは

みなさんご存知の通り。


行動が外食から中食や内食に向いて、

飲食店の在り方が変わりつつあるのは確かです。


飲食店、外食業界にとってなかなか厳しいのだけど、

これが今の現実。


飲食店がこうした現在の急激な変化にどう対応するか、

いま、問われています。


色々と悩む今日このごろ。



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