マスク騒ぎから思うこと。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

昨日から長野市に行っておりました。


長野駅はやはり国宝善光寺が近いこともあって観光客が多く、

特に外国人が目立ちます。

スキー場に向かう外国人客も見かけます。


昨夜、友人からのLINEで

加賀のドラッグストアのマスクが店頭から全部売り切れて無くなったと知りました。



インフルエンザ対策の後は

直ぐにやって来る花粉症対策で、

毎年五月一杯まではマスクを着用している私にとって、これは死活問題です。



と言うことで、

長野市内で少しドラッグストアやコンビニ等を回ったけど、

見事にすべて売り切れでした。



いやはや、スゴいことだわ。

オイルショックのトイレットペーパー騒ぎか。



今、帰りの新幹線の車内ですが、

たまたまかもしれないけど、

ほとんどの人が着けています。



とある一軒の薬局では、

中国人観光客が大量に買っていったと嘆いておりました。


ま、その気持ちは分からないではないが。



多少のストックはあるけど、

2月中頃から花粉が飛び始めるので

この時までには買い足さないと。



マスク難民は、多分一時的なものでしょう。

程なくマスク供給が追い付いてくれることを願っています。



そして、

様々なサービス業やお仕事中の方々がマスクを着け始めました。

世の中全体がマスク着用に一斉に切り替わった空気を感じますね。



昨日今日と長野市内でバスを利用しましたが、

運転手さんは張り紙で断りを入れた上で着用していました。



駅ビル内飲食店でも、

着用しているスタッフを見かけました。



少し過熱気味なマスク騒ぎですが、

ただ、このマスク着用(のブーム)は、

飲食店運営ではメリットを生み出すはずです。



おそらく世の中の風邪、肺炎、

インフルエンザやノロウイルスなどなどの患者数は、

この先減少するのではないだろうか?

データが出ないと分からないけど。



そして特に飲食店等のサービス業では、

お客様が持ち込む菌やウイルスを防ぐ方法が無く、

せいぜいお客様に手洗いや殺菌消毒を促す程度で、


スタッフ同士での予防行動の励行は普段からの衛生管理上もちろんなのですが、


コロナウイルス対策を発端にマスク着用比率が国民レベルで上がれば、

飲食店へのお客様からの流入は減るのではないかな…と。

ま、食べる時はマスク外しますけど(笑)



飲食業は労働集約産業。

しかもサービスの提供と消費が同時という特殊なビジネスです。


生産と販売の同時性が、

人材確保や生産性向上を難しくしています。


だからただでさえ人手不足なのに、

病気などでスタッフが休むと本当に大変で、

縮小営業を余儀なくされるお店も有ります。


飲食店だから夏場も普通に気を使っていますが、

割りと静かなこの時期も、

店では健康管理にとても神経を尖らせています。



と言うことで今日もいつもと変わらず、

手洗い、うがい、消毒です。



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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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