小布施にて。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

さて、昨日から上信越自動車道を通って小布施、上田を経由して
軽井沢までやって来ております。

今回はサービス業などのリーダーである先輩達と共に、
観光地を中心に地域を盛り上げる企業や商品、サービスの視察を目的にやって来ました。

まず目指したのは北斎で有名な小布施。
小布施にある「小布施ワイナリー」です。

小布施の片田舎(失礼)で上質なワインを生産しています。
発泡酒は瓶内二次発酵させる(シャンパーニュと同じ製法)こだわりよう。
もちろん試飲可能。(有料です)
場所を探すのが困難な小布施ワイナリーでした。
結構探してクネクネ曲がってようやく辿り着きます。
こちらはなんと自社農場100%を目指す
日本最初のワイナリー。

その理由はホームページに詳しく書かれています。
予約無しで試飲出来ますので、
ワイン好きは一度是非。


次に小布施の中心へ。
小布施の観光地をぐるっと回ったのですが、
目的地はこちら。
枡一客殿

その昔、葛飾北斎滞在中の一切の面倒を引き受けたのが、
こちら、枡一市村酒造場と小布施堂の祖である高井鴻山。

そして鴻山の旦那さん精神を現代に焼き直したコンセプトで、
酒蔵や客殿等々の建物を中心に
様々なお店(各種レストラン、カフェ、お菓子、お酒、宿泊)とサービスの展開をしています。

客殿は宿泊が出来ます。
こちらはレストランとお菓子の小布施堂。
目的のお店はこちら
「小布施寄り付き料理  蔵部(くらぶ)」
江戸時代から酒蔵で働く蔵人たちが寄り合い、
冬の期間に寝泊まりをしながら酒を醸し休息し食事する「寄り付き場」であったことから、
「寄り付き料理」と名付けられたそうです。
カウンター席前の大きな板場。
この大きな竃ではイワナ炊き込みご飯が炊かれているそう。
テラス席。客席は全130席の大箱。
信州ハーブ鶏の唐揚げセット1600円。
鶏の唐揚げの柔らさに軽く驚きます。
白米、お味噌はお代わり出来ます。
白米は銅釜で炊かれています。

食材については季節感はもちろん、
信州、地元産にこだわります。

開業して一年の同店ですが、
クオリティの高い商品と
観光客をもてなすさりげない接客サービスも人気の要因です。

この施設全体はなかなか真似できませんが、
ヒントがあちこちに見られました。

小布施に行ったら是非。

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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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