認知と興味が最初のステップ。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

飲食店の経営改善案件などで
色々なお店や経営者を伺っていますが、

それらの経営者にだいたい共通して当てはまることの一つに、

質の高い(=美味しい)商品を提供することで、
繁盛に繋がると思い込んでいること…が、あげられます。



皆さんは、そのお店の料理を食べてからお店に入るでしょうか?

そんなことは、まず無いはずです。



繁盛店になるためには、
商品の質や味はもちろん超重要な要素であることは間違いないですし、
ブラッシュアップし続けるべきですが、

順番としてはその前に考えておかなけらばならないことが有ります。


例えば、どうしたらお客様はお店の存在自体に気付くか?店を知ってくれるか?


そして、お店を知った後、
どうしたら興味を持ってくれるか?
行きたいと思わせるか?


先ずこれが無いと、
人がお店に来てくれることは有りませんし、
メニューを手に取ることも注文してくれることも無い。
つまり、商品を口にしてくれることは有りえません。


人がお店に来るには、
こうした流れ・順番であることを知った上で、
うちの弱点はどこに有るのかを見つける必要が有ります。


よく言われるQSCの向上(商品の質、サービス、衛生面)は、
来店されたお客様への満足度を高めて印象を良くするための施策。

まだ来たことの無いお客様に気付かせたり、
興味をひくための対策ではありません。


ゴールデンウィークは初来店客を増やせる時期でも有ります。
今からでも出来ることが有るかもしれませんね。


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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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