昨日、北陸新幹線敦賀延伸に伴う
新駅舎の決定デザインが公表されました。
開業は2023年春の予定。
まだまだ先のようで、きっとあっという間。
ちなみに新駅舎は22年春に先行完成次第、使用開始となります。
ところで、富山駅や金沢駅などで
海外からの観光客が多いお店をサポートしていたとき、
開業後時間がかなり経っているにも関わらず
意外にインバウンド対応策が進んでなかったことに驚きました。
観光庁が実施した訪日外国人旅行者に対するアンケートによると、
旅行中に困ったことで最も多かったのは
「施設などのスタッフとコミュニケーションがとれない」ことだったそうです。
また、困った場所という質問では「飲食店」がワースト1位。
更に、「困った場面」と言う質問(複数回答)では
「料理を運ぶ・注文するとき」が65%で最も多く、
次いで「飲食店を見つけるとき」33%、
「食べ方の説明を受けるとき」32%と続きます。
こうした、実際に困った場面に遭遇した外国人旅行者が
「最も必要だと思う多言語表示ツールツール」は「写真・イラスト入りメニュー」が最多。
「最も必要だと思う多言語表示コミュニケーションツール」は
「指差し会話シート」が最多でした。
ここからダウンロード出来ます↓
近年のインバウンド増大傾向に伴って
様々な施設では改善を進めていると思いますが、
逆に対応が遅れている施設では、
改善を急ぎたいですね。
旅行先での食事はその国その土地の文化や人の心にも触れられ、
特に期待するイベントの一つでもあります。
インバウンドがますます拡大する中、
大衆的な業態であっても積極的に外国人旅行者への対応を改善して、
ビジネスチャンスを拡大したいものです。
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