教育しようとする前に、まず自分。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

2月の三連休最終日。

わりと静かな朝を迎え、

溜まっている資料や報告書を作成して過ごしています。


ちなみに傍らでは長女(高2)が末っ子長男(小5)の

バースデーケーキを焼いています。

バレンタインデーのお菓子も。楽しみ楽しみ。



さて、連日のように

大手チェーン店のアルバイト従業員が

とんでもない動画をSNSにアップして

本部が謝罪しているような情報が報道されていますね。



もしも、自分がその店の店長だったらと思うと、

本当に残念で残念で悲しくて…なんてレベルではないかも。

仲間のウケ狙いやちょっとした悪ふざけで

悪気なく動画をアップするのでしょうが、

(中には、これアップしたら辞めさせられる…みたいなのも有りましたが)


こういうことはやっちゃダメですよ…と

きちんと指導されているにも関わらずやってるのだから、

やはり軽率過ぎる、罪な行動だなと思います。




そんな状況もあって、

また、この時期は少し静かな時期でもあるので、


このところ、様々な店主、店長や現場責任者と

スタッフ教育について話す機会が有ったのですが、


みんな口を揃えて

スタッフの育成に苦労していると言います。



ただ、こうした話を聞くとき、

上司である責任者やリーダー自身が

先ずはもっと成長することが大事だと話しています。



特に、新人が入社してきたときは、

責任者自身が成長するチャンス。



現役時代は、そう自分に言い聞かせていました。

たまに厄介なスタッフもいたのです。



しかし、それは自分を成長させるため

新たなタイプのスタッフ(=課題)が与えられたと思って

向き合ってきました。


新傾向の問題を解くのだと(笑)


スタッフを叱ってばかりの上司のもとでは

スタッフはなかなか育たないし、定着もしないでしょう。



また、せっかく採用したスタッフが成長しないのを

本人のせいだけににするのも違うと思います。



どうやって、どう言って教えようか?

責任者はそんなことを考えるだけでも

自身の成長につながると思いますよ。



教育しようと思う前に、まず自分が成長しよう。



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三連休もよろしく。



■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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