昨日相談にのっていた、
とある経営改善案件のお話し。
郊外ロードサイドの小さな個人店なのですが、
看板・サイン、チラシ等に改善の余地がありました。
更にちょっと気になったのが、
POPが無いこと。
看板・サインは大きなお金がかかります。
チラシもそれなりに。
しかし、店内のPOPはすぐにでも出来ることです。
POPの重要性については今さら説明不要だと思いますが、
POPは、今お店に来店しているお客様との大事なコミュニケーションツール。
情報を伝える販促ツールです。
お店や商品の価値をスタッフが語る以上に伝えてくれる場合も有り、
時には想定以上の効果を生み出すことも有ります。ところが、
POPを楽しんで取り組んでいる、
或いはPOPを積極的に活用している飲食店は
まだまだ少ないと感じています。
「文字が下手で自信が無い」とか、
「何をどう書けば良いか分からない」とか、
「絵心が無くて書けない」などなど、
苦手意識や忙しさが邪魔して
なかなか取り組めない、書けないと言うことが多いようです。
POPはSNSと同様、
スタッフか楽しんで書くことが大事です。
見てくれたお客様が楽しんでくれて、
売り上げも上がればモチベーションもあがりますよね。
最初は他の魅力的なPOPデザインを真似することから始めれば良いと思います。
字の上手い下手はあまり関係無いかと。
と言うか、書く回数が増えていけば
だんだん上手くなるもの。
絵やイラストだって、
入れなければならないものではない。
大事なのは、
・書き手の(自分の)言葉で書くこと。
・売りたい商品のことについて熟知してから書くこと。
・想いを込めること。
…ではないでしょうか。
最初はイマイチなPOPからでOK。
新たなお客様とのコミュニケーション方法として
気軽にPOPに挑戦してみませんか。
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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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