新しいセブンイレブンを見てきた。 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

昨年から話題になっていた、
新タイプのセブンイレブンが、5月末福井県でオープンしたのを聞きつけ、行ってきました。(もしかしたら、石川県内にも既にあるのかもしれないけど)

あわら国影店

間口15mは有るでしょうか。
とにかく大きな店舗です。
店内はとにかく広く、通路もゆったりして、
陳列台の背が低いので、店内が一望出来ます。
店に入ると食品スーパーのように
縦に棚の島が並びます。
レジカウンターは、従来の店舗だと入って側面にありましたが、
新プロトタイプでは真っ正面に。
明らかに惣菜、デリカの棚が多くとられています。
あと、ドラッグストアかと思うくらい日常買い回り品、消耗品類が増えてます。
噂通り、書籍は隅に追いやられて少ない。
イートインコーナーはプライバシーに配慮されています。
イートインコーナーは、
他のチェーンでも着実に増殖中で、
居心地がだんだん良くなっています。

車椅子が入れるトイレ。

メーカーとタイアップしたフェアを実施中。
こうした動きも今後増加するかも。

実際には、棚が埋まり切っていなかったり、
スペースが空いていたり、
まだ新コンセプトが未完成な印象を受けました。

しかしセブンイレブンのことですから、当然どうしていくかについては、
あらゆるシミュレーションをしていることでしょうし、
学ばせて欲しいと思います。


セブンイレブンは、
今後このタイプを増やすことを公言していますが、

このタイプが、セブンイレブンだけではなく、他のチェーンでも増えると、外食はますます中食に食われていきます。


こうした店舗を作ったと言う事実を
飲食店経営者は認識しないといけないですね。


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■石川の飲食業アドバイザー山さん■
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