業務改善の原則「ECRS」 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。



生産のプロセスや仕事の進め方を【改善する】ための考え方・原則。

いわば『改善の為のフレームワーク』。

それがECRS(イーシーアールエス)。

または(イクルス)と呼ぶそうです。




生産現場や生産管理業務の方は

普段の御仕事の中で、

或いはQC活動などでよくご存じかもしれませんね。





「ECRS」は

改善のアプローチを4つのステップで行う

それぞれの英単語の頭文字を取ったものです。



E(Eliminate:排除)は「作業・無駄・プロセス・業務そのものをやめられないか」、

C(Combine:結合)は「複数の作業を一緒にできないか、まとめられないか」、

R(Rearrange:置換)は「作業手順や場所を交換、入れ替え、取り替えられないか」、

S(Simplify:簡素化)は「作業をより簡単、簡素にできないか」、

・・・を表します。



そしてポイントは

E⇒C⇒R⇒Sの順序で改善を考える事だそうです。




どんな職場でも見渡せば、

何某か改善できる作業や無駄は、

必ずと言って良いほど発見できるモノ。




特に最初の「E」は、

「断捨離」にどこか通じているように感じます。




「ECRS」。

ちょっと意識してみませんか?

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「ECRS」しなきゃならないのじゃないか?( ̄ー ̄;
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