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新しい言葉に出逢いましたので、ご紹介したいと思います。
中国の「荘子」の中の言葉で、かなり有名な言葉だそうです。
「至人之用心、如鏡。不將不迎、應而不藏。」
(至人(しじん)の心を用うるは、鏡の如し。おくらず、むかえず、おうじて、ぞうせず。)
物事の道理をわきまえた人の「心の用い方」は「鏡」のようだ。
不將=オクラズ・・・心配事や過ぎ去った事をクヨクヨ悔やまない
不迎=ムカエズ・・・先の事をあれこれ取り越し苦労をしない
応而=オウジテ・・・何か起きれば事態のの変化に直ちに対応して
不蔵=ゾウセズ・・・心に何もとどめず、すぐに忘れること
(鏡はいつでも前に立った対象(人や物)だけをそのまま映し出すだけで、
対象が鏡の前から去れば、映し出したものをいつまでも残していたり、蓄えようとしたりしない。
ただ「今」のみを映し出す。)
今日より明日は、もっといいはず。
もし明日が悪かったら、明後日はよくなる・・・と前向き志向を信条とし、
難題に直面しても、過去のことに縛られず、
明るい将来を信じて、状況や時代に応じて課題を処理し、
淡々と仕事を続ける・・・。
・・・そんな境地に、自分も到達したいモノです。
・・・どこか心の落ち着く言葉です。
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