ヒットは地獄の始まり | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

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北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

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最近完全にはまっている本、


「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」

(見城徹・藤田晋共著:講談社刊)

の中で、

身をもって、「そうだよなぁ・・・・」

と感じている一文があります。



それは


「ヒットは地獄の始まり」という章です。



内容を簡単に要約すると・・・・・・・・・・・・・・・・・



見城氏は、「幻冬舎」(=出版社)の社長ですから、

編集者に対して、ヒット本を生み出すことを命令します。



そして、本がヒットし始めると、

より多く売るため、

編集担当者にいろいろな難しい注文を出します。



「効果的なプロモーションを考えろ!」とか

「著者に有力メディアへの出演を交渉しろ!」とか・・・。



編集者はヒットを出したばっかりに、

ストレスが多くなり、苦しくなる。


平凡な売れ行きの本を作っていれば、

余計なストレスを負わずにすんだのです。


しかし、この苦しさこそが、仕事というものの本質。


前例のない極端なものを打ち出すのは勿論苦しい。

ヒットは出すのも地獄、出した後も地獄ということ。

しかし、それは正しいということ・・・なのです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・かなり端折っていますが、

こんな内容です。



とってもとっても共感します。


私たちフードビジネスも一緒です。


今年ヒットさせたら、来年は大変です。


同じ者が売れる保証はありません・・・むしろ売れません。




今何で悩んでいるかというと、


「クリスマスのプロモーション」と、


「大晦日のオードブル&おせちのプロモーション」です。



去年、悩み抜いた記憶があります。


・・・が、


今年はもちろん、更に悩んでいます。



と言うか、その繰り返しです・・・ビジネスですから。



今に始まったことではありません。





まさに、「ヒットは地獄の始まり」。



・・・はい、地獄を楽しめるように頑張ります(^_^)v

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