4月のお奨め本をまだ、紹介していませんでした。
本を読んでいない訳ではありません。
(事実今月だけで、Amazonから四冊購入。本屋でも多数)
ご了解がぎりぎりになりました<(_ _)>
今月ご紹介したいのは、
「トマトが切れれば、メシ屋は出来る 栓が抜ければ、飲み屋ができる」
(楽コーポレーション社長 宇野隆史 著 日経BP社 1,575円)
という本です。
ワタクシが初めて飲食業界に入ったのは、
(当時学生アルバイトでしたが、)
金沢市のとある企業でした。(今は別の会社です(^_^;))
一端社会人として金融機関に入りましたが、
1年半後に、その会社に戻りました。
それからは、昼は企画・開発・営業から何からいろいろ、
夜はお店(だいたい3時頃まで)という生活でした。
その会社は、つぼ八のFCとして3店舗を経営。
サブマリンサンドのSUBWAYのエリア開発権をも持っていたので、
ワタクシはSUBWAYの開発もやっていました。
オリジナル業態も幾つが経営しましたが、
中でもヒットしたのが、(今でも頑張っておられますよ)
「遊食市場 空」
「居乃一BAN」
「bistro 紙屋市べヱ」
「chopstick cafe 汁べゑ」
「洋膳坊 楽乃市」・・・・・・・・などなど、
どれも一風変わった店名ですが、
これらは、
当時東京で「くいものや楽」「汁べゑ」などで
居酒屋業界に大旋風を巻き起こし、
沢山の独立者をも排出させた、
宇野隆史さんプロデュース、つまりコラボレーションだったのです。
その宇野さんがこのほど、
ご自身の経営の極意というか、
商売の考え方をまとめられた本を執筆されました。
日経レストランに連載されているモノに加筆されたそうです。
日経レストランの方は毎月楽しみに拝読しているので、
この本の書籍化を楽しみにしていました。
独特の語り口調で書かれている文章は、
読む人を引きつけますし、楽しく最後まで飽きることなく読めます。
居酒屋経営者の方や飲食店経営者の方はもちろんですが、
「ご商売」をされている方にはお読みいただきたい本です。
「商売」の考え方が、ガラリと変わる可能性もあります。
是非お奨めです!!