少数精鋭 | 石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

石川県の飲食/観光/食品コンサルタント 山崎英樹の独り言

北陸・石川県を拠点に、飲食店、フードビジネス、観光宿泊業などの各種アドバイスを行うコンサルタント山崎の独り言。ビジネスからプライベート、趣味遊びから世の中へのメッセージまで、真面目で適当、知的で軽薄な遊び心満載のブログ。いしかわ観光特使も務めてます。

仕事や組織、その他どんな世界でも、


昔から「少数精鋭」を好んできました。



仕事で言うと、


大型イタリアンレストランで、レストランウエディングを任されていた頃、


担当スタッフを固定して、


対話し続け、


価値観や考え方を共有し、


反省と挑戦との繰返し、


徹底的に鍛え、毎回毎回髙いハードルを設定しました。




良くぞ最後まで残って頑張ってくれたと、


その当時の彼らに感謝していました。





よくスタッフの「定着率」が良いとか悪いとか言います。




ワタクシは、スタッフ教育がしっかりした会社や繁盛して忙しいお店、


元気の良い会社などなど・・・では、


スタッフに要求する内容の難易度が高くなる訳ですから、


定着率が悪くなる可能性が大いにあると思います。



結果的に、残る人が少なくなる。つまり少数になる。


そして精鋭になる・・・ってことじゃないかと考えます。



たとえば飲食店で言うと、3月、5月、8月、12月に


大きな大きな売上の山があり、


このピークを乗り切ると、


スタッフのみんなも一皮むけて、グンと成長する人が現れます。


いわゆる「化ける」ってやつです。



やはり、残って頑張ってくれた人が「精鋭」になってゆく訳です。




今在籍する全てのスタッフが残って頑張ってくれることを


もちろん目指しますが、


定着率が悪くなることを恐れずに、


「少数精鋭」を目剤して教育してゆきたいですね。