マツゲベニハゼ改めウッカリベニハゼ!!(^^;) | uoharudive palau

uoharudive palau

palauにあるダイビングサービス「魚治DIVE」のブログ

おつかれ~

 

 

本日は乗合させて頂き予定通りアウターリーフ調査に出撃して参りました!

 

 

 

さあ、

本日の一発目は通称マツゲベニハゼと呼ばれている、いや、呼ばれていたベニハゼ。

実はこやつがちゃんと記載されてまして、和名にするとウッカリベニハゼ...
いや、これは要訳か(^^;)
でも、マチガエチャッタベニハゼです。

 

これ本当!

 

英名はMistaken Pygmy Goby...(^^;)


ベニハゼのオーソリティーであるウインターボトム博士が以前オーストラリアで記載した別種と同じだとてっきり思っていて後で気がついたとか。
ロシア人の研究者に本邦産のTheカサゴだと思っていた未記載種を記載されてしまい、後で標準和名を提唱する時にウッカリカサゴって命名したのと同じ発想ですね(^^;)

でも、昔カナとアオベニハゼが未記載種だった頃、ウットリベニハゼって勝手に呼んでいたことがあったなぁ...(´∀`)

 

 

 

 

こちらはセボシウミタケハゼかどうかは微妙な...

アカスジの色が薄い個体...

まあ無難にウミショウブハゼ属の一種としておきましょう(^^;)
次回の宿題ということで。

 

 

 

 

ご存知キャンディケインドワーフゴビー!

赤いバンドはやっぱり青抜きが映えます♪

でも、あまり背鰭開いてくれないんだよな...

 

 

 

 

青抜きつながりで、こちらはガラスハゼ属の1種。

まだ個体が若いのか色合いが薄く判断が難しい状態です。

 

 

 

 

んで、その幼魚と思われる個体。

体長は1cmちょっとくらいでしょうか。
ハゼが美しいのではなく、背景のヒラヤギのおかげって感じですね(^^;)

 

 

 

 

ちゅうことで本日は最後まで青抜きに拘って、ヒナギンポ!

卵を守っていたのか、何か興奮していたみたいで顔を赤くさせていました。

喉元の青い蝶ネクタイがSo Cool!!



 

明日もまたまた外洋に行っちゃう予定です!

激烈研修かなぁ~♪(≧∀≦)

 

 

 

 

そんじゃあおつかれ~