海堂尊医療シリーズ、何作目でしょうか。

前作で某「フィクサー」が苦手なのでもう読まないかも、と思いましたが、やっぱり読んでしまいました汗

フィクサー氏は出てはきましたが、今回はおとなしい様子。

良かったあせる



今回の中心は3人。

愚痴外来担当・田口医師。

がんがんトンネル魔人・島津医師。

そして厚労省の火喰い鳥・白鳥調査官。


もう1人、地味に大役を務める「たぬき」さんもいらっしゃいます。

この方のたぬきぶりはお見事にひひ



舞台は東城大学医学部付属病院。

前作までで議論されたエーアイセンターの設立に関する諸々が今回のメインです。

エーアイセンターとくれば、もちろんお役所から派遣されるのはあの人。

厚生労働省の火喰い鳥。


、、、ところが、今回は火喰い鳥、請われての派遣です。

要請したのはなんと田口本人。

図らずもエーアイセンター長に祭り上げられた田口ガーン

島津の助言で手に入れた副センター長に関する人事権を活用して、白鳥を招聘です。

それくらいしないとたいへんなことになりそうなのが、エーアイセンター。


いえ、招聘しても、結局は思いもよらない殺人事件が発生してたいへんなことにはなったのですがガーン



今回は白鳥を中心としたやり取りが多いので、田口・白鳥ペア好きにはたまらない作品ですハート

更に今回は白鳥・島津のやり取りまでついていますププッ・・・

なんとなく頼りない田口だけではなく、島津にまで反撃の機会を与えない白鳥、さすがです(´-┃



ストーリーそのものはなんだかムリがあるように思いましたが、そこはそこ。

楽しめる作品だと思いますじゅる・・

確か初めてシアターでポスターを見た時、書いてありました。

「この男、何回世界を救えば気が済むのか」


あ~、世界はもう毎日のように誰かしらヒーローに救われていますね。

テキはいろいろ。悪巧みを仕掛けるテロリストだったり、地球侵略を企むエイリアンだったり。

そしてその都度、必ずヒーローが現れます。

たまにイマイチ冴えなくてちょっとダサかったりもしますが、それも味のうちあせる

そんな「ちょっと冴えない」ヒーローの代表が、個人的にはジョン・マクレーンだったりしますププッ・・・


普通の刑事。

そんなにたいした腕もない。

どうしてオレが、とぼやきつつ、ただ機転と知恵と、度胸で乗り切る。

そんなふつ~のおじさんの代表です。

そんなマクレーンを演じるブルース・ウィリスが今回の主役。


作品名「RED」は略称です。

正式には

Retired

Extremely

Dangerous

直訳すると「引退した超危険人物」ですね。

これだけでもう、十分B級な雰囲気を満喫できますぼー




フランク・モーゼズは、元凄腕CIAエージェント。

しかし現役を退いた今は、独身の年金生活者。

毎日を規則正しく過ごし、楽しみは1つ。

年金課の担当者サラ・ロスと電話すること。

彼女と話すために、ちょっとだけ小さなウソもついてみたりする。


そんな平穏な彼の毎日は、ある日突然破られた。

夜中に突然襲い掛かるCIAの暗殺者集団。

その場を切り抜けたフランクが案じるのは、サラの安全だった。

こうやって狙われるからには、当然盗聴もされているはず。

そうすると、頻繁に電話をかけていたサラにも危険が及ぶのではないか。


そして次々に行動する中、昔の仲間とも再会する。

上司であったり、同僚であったり、かつての敵であったり。

だんだんと明らかになる、CIAの目的。

引退したはずなのに、どうして今「過去」に囚われるのか。

CIAの本当の目的は、、、?




こんな感じでした。

はい、大画面に意義がありましたね~にひひ

あまり複雑なストーリーにしなくても、十分楽しめると思うのですが。

こういう作品って。

細かいツッコミはしません叫び



最近、還暦過ぎの方々もまだ現役で日々努力していらっしゃる話を耳にする機会が続いていました。

この作品も、主役はみなさんかなりのお年。

とてもこんなアクション作品に現役でいられる年齢とは思えません。

こういう作品を観ると、なんだか年をとったように思っていた私なんて、まだまだヒヨっ子。

もっとがんばれるはず、と思えますラブ

実際体力は落ちていますが、それだって年齢なりにはがんばれるはず。

言い訳していないでしっかり努力しよう、と思いますにひひ

久しぶりにシアターに行ってきました合格

年末からイマイチ気になる作品がなくて、しばらくぶり。

でもこの作品も、特に強烈なインパクトがあったわけでもないのですがあせる


「アンストッパブル」、実話に基づくお話です。

確か民放でも観たことがあるような気もします。




可燃性の液体を大量に積んだ貨物列車が、人為的ミスで無人のまま暴走。

満載の39両を牽引するため、スロットルは全開。

誰にも止められない貨物列車の行く先には、市街地が広がる。

このままダレも止められなければ、暴走貨物列車は市街地に突っ込むか、

もしくは脱線して燃料保存タンクに突っ込むか。

どちらにしても、甚大な被害は避けられない。


事態の収集に動く、運行会社と警察。

しかし彼らの計画は、ことごとく失敗に終わる。

このままでは暴走列車は燃料保存タンクに突っ込み、甚大な被害は避けられない。

被害は物的のみに終わらず、おそらくたくさんの人的被害も発生するだろう。

市民を救う手段はないのか?


この時、暴走列車の後方にいたのがベテラン機関士フランク・バーンズと、

この日初めて彼とコンビを組んだ新米車掌ウィル・コルソンの乗る機関車。

被害を食い止められるのは、彼等しかいなかった。

迷いもなく機関車を動かすフランク。

大切な家族を守るため、フランクに協力するウィル。


スタントン市民の運命は、2人の鉄道員に託された、、、。




まぁ、うん。

大画面で迫力あったな~キスマーク


観に行ったのは平日午後でしたが、さすがは公開1週目。

そこそこ入っていました。


それにしても、どうしてこういうストーリーには「家族のすれ違い」だの「こじれた人間関係」だのが必要なのでしょうガーン

なんだか、とても薄~く見えてしまうのですが。

緊張感を味わうだけの映画はないの???と不思議です。

最近続くパニックもの。

2007年の作品です。


これは実話をもとにした作品だそうです。

モデルとなったワニはまだ生きていて、地元の方々が犠牲になっているとか。

こわいですね、、、ううっ...



ことの発端は、アフリカのルワンジを流れる大きな川で起きた事件。

虐殺の調査に来たイギリス人女性が巨大ワニに襲われる。

その後も、地元の住民が襲われる事件が相次いだ。

彼らは「犯人」をグスタヴと呼び、恐れる。


そんな状況に目をつけたのが、アニマルリポーター・アビバと放送局社長・ロジャーだった。

彼らは動物学者マットが開発した大きな檻にグスタヴを捕獲しようと計画する。

スタッフに選ばれたのはリポーターのティムとカメラマンのスティーブンだった。


地元ガイドの手を借りてグスタヴに挑む彼等。

しかし「敵」はグスタヴだけではなかった。

ルワンジは内戦中。

しかも目的地は武装ゲリラを束ねる謎の人物リトルグスタヴの勢力圏内。

内戦地で、計画は無事に遂行できるのか?




、、、ワニって走りましたか???

スティーブンを追って、川からかなり離れて走るワニ。

結構シュールでした・・・・


そもそも、サブタイトルは「殺戮の」。

舞台は、、、?


でもCGも悪くないし、動物パニックものがお好みの方には気に入っていただけるようにも思いますいー

また懐かしい作品です。

昔懐かしいパニック映画、タワーリングインフェルノ」!!

先日半額クーポンを握り締めてw行った某レンタルショップでブルーレイ版を発見。

思わず借りてしまいました汗

1974年の作品ですね。

一応生まれる前です。

一応、程度ですが。


古いので俳優さんが全然わからなくて、調べてびっくり。

ビッグネームばかりですね(´∀`)つ■


スティーブ・マックイーンポール・ニューマン、なんとまぁO・J・シンプソンまで出演。

O・J・シンプソンなんて後年の事件くらいしか知りませんでしたが、役者として活躍していたのですねあせる

他のキャストも、某検索サイトによるととても人気のある役者さんばかりだったようです。

もう何回も観ていますが、全然知りませんでした。

主役2人がカッコイイのは当たり前ですねにひひ



電気系統に仕様と違うものが使われていることに気付き、なんとか被害を出さないように善後策を講じる設計者・ダグ(ポール・ニューマン)。

彼の対応も空しく、火災が現実となる。

現場に駆けつけた消防隊隊長・オハラハン(スティーブ・マックイーン)。

全てを飲み込む勢いの炎の上と下で、2人の主人公が繰り広げる救出劇。


135階では、竣工パーティーが開かれていた。

市長や議員を始めとする有力者が集まるパーティー。

オハラハンは直ちに出席者を避難させるようオーナーであるダンカンに進言する。

しぶしぶダンカンは承諾、出席者たちはエレベーターで避難を始める。


しかし、既に遅かった。

消し止められなかった炎はどんどん上に向かい、ガス爆発まで起こり始める。

エレベーターはもう使えない。

強風にあおられ、屋上からヘリコプターでの救出もできない。

300人の出席者のうち、生き残れる者は果たしてどれだけいるのか、、、。



借りたのはブルーレイ版。

こんな古い作品をどうキレイにしたのかはわかりませんが、確かにとてもキレイでした!!目

ただし顔付近だけドクロ

面白いです。

誰でも注目してしまう役者さんの顔はとてもキレイなのです。

もうオジサマの毛穴まで見えちゃうくらいガクリ

女優さんも、肌荒れがちょっとバレちゃったりしてお気の毒ですショック!

でもそれ以外、例えば役者さんの腕は輪郭が若干ぼやけています。

1つの画面なのに、顔は高画質。

腕はぼんやり。

かなり違和感がありますが、基本的には、見るのはやはり役者さんの顔。

全体を見ると気になりますが、顔だけ注視する分には問題ありませんでしたシラー



なかなか良かったのは、予算着服のために手抜き工事をしたロジャー・シモンズ。

オーナーの娘の配偶者でもあるシモンズは、義父に認められず、妻にも不安を抱かれ、自暴自棄になったのでしょうか。

主役2人の活躍とは正反対の行動に出ます。

そして「見事な最期」ドクロ

見事な引き立て役でした得意げ

演じていたリチャード・チェンバレンは、結構人気のあるアイドルだったそうです。

かなりのイケメンです。

それゆえでしょうか。

ダメ男っぷりが際立っていましたにひひ



それにしても長い作品です。

本編だけで165分。

それでもダレないストーリー。

昔の作品は、本当によく作られていると思います。


返す前にもう1回観よっとラブ