柔道整復師のまつもとさなえです。

 

 

先日、

 

部活中に膝に痛みがはしり、検査した結果、

 

半月板断裂が判明した中学生の患者さんを担当しました。

 

 

以前からケガをする事が多く

 

よくクリニックに来院していました。

 

 

やはり

 

姿勢が悪く

 

体が硬い。

 

 

 

そこで

 

 

姿勢をチェックして

さらに筋力チェックを兼ねて

簡単なトレーニングを指導してみたのですが

 

全然できない!

 

(ええーーーーポーン

 

筋力が全然ない!!

 

 

その筋力のなさは高齢者並で

 

ケガは偶然ではなく

 

必然な気がしてくるほど。

 

 

 

『筋力ないなあ。。。』

 

と話していると

 

『生活に最低限の力しかないのかもしれないです真顔』と。

 

 

 

中学生にしたら

 

気のきいた?!面白い返答やけど

 

怪我してしまってるから

 

笑えない滝汗

 

 

 

 

いや、苦笑いでしたが。

 

 

 

『じゃあ今後ケガしないように一緒に筋力つけていこう。』

 

ということで

 

反応しにくくなった筋肉の再教育をおりまぜながら

 

治療を進めています。

 

 

 

 

最近よく書いていますが

 

身体は使ってなんぼで

 

使わないとだんだん扱いづらい身体になっていきます。

 

 

 

自分の身体が扱いづらい、すぐ疲れる、しんどいから使わない。

↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓    ↓

上手な身体の使い方が分からなくなる。

 

 

この悪循環にはまると、とても厄介です。

 

 

 

とても非効率な身体の使い方になってしまうし

 

ケガをしやすくなりますから。

 

 

実際にそのような子供さんは増えているのです。

 

 

 

体を目一杯使って動き、遊ぶことを大切にする。

 

 

小さい子供さんを子育て中の方は特に

 

大切にしてほしい子育てポイントです。