【冒険歌手
珍・世界最悪の旅】
峠恵子
最初の出だしから「何これー!」で笑いながら読んでました。
いきなり旅にでることになった峠恵子さん。
もうね、精神力とか忍耐力とかの問題ではなく人並みならぬ旅経験をしてきたんですよ。
恥とか嫌だとか言ってられない、言ってる暇もない旅から始まります。
本書はほぼ船旅の日記になっており、トイレに関しても赤裸々にかかれてます。
もう、男とか女とかの話ではなく船旅をする人間の赤裸々日記。
旅仲間や隊長の悪口まで隠さずかかれてます。
それが読んでいて面白くて、思わず笑わせてくれます。
当時の日記から蚊やハエやゴキブリと生き物達から逃れる辛さ、船酔いにひたすら耐える姿も読んでいて伝わってくるんですよ。
最後に隊長とのお別れシーンにもこちらまでしんみりしてしまいます。
その後の本も書いているみたいでして、人生ギャンブル話が読みたいっすね。
Mink