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オットColonoscopy とEndoscopy の日。
Colonoscopy は大腸内視鏡、Endoscopy は辞書によると内視鏡と訳されてるがColonoscopy はColonoscope という内視鏡でEndoscopy はfiberscope という内視鏡を使う違いがあるそうな。オーストラリアではEndoscopy はGastroscopes とも言われ胃の内視鏡を指すことが多いみたい。つまりオットは今日上と下から同時に消化器系を検査するカメラを入れた〜わ〜なんだか辛そう〜
オットは既に怖いとかあれやだなぁということに囚われないようで淡々としている。あまりに淡々としてるのでわかってないのでは?と周囲に思わせるが、オットは何をするかわかっているとワタシが感じたのはかなりキツイ準備を嫌がらずにやってのけたから。
まず3日前からの食事指導始まり食物繊維の摂取禁止。前日から4回に分けて下剤を飲むのだが文句も言わずにこなした🥇この下剤は悪名高き不味さ。前日は2リットル飲み、当日は1リットル。そして水を最低1リットル
前日夜からトイレとベッドの往復が始まり朝まで続いた。暗くすると危ないので間接照明着け私はシャワーやめて服着たまま臨戦体制で望んだ。
機能性失禁が始まったオットとっては立ち上がっただけで出てしまうNo.2の意味がわからない様だった。
(No.1とNo.2の意味については「今朝はNo.2」をご参照ください)
検査そのものは40分位で終わるものだった。ワタシ手術室初体験オットの麻酔が効くまで側にいるように言われた。
しかし検査までの準備と検査が終わってから帰宅までになんと時間がかかることか!
検査の前は体重、血圧血中酸素など計測しスクリーニングが3回!事務系、麻酔科、内視鏡科から看護師が同じ質問をする…着替えるまでに2時間、着替えてから1時間待たされた。どうやら急患があったらしくウチを含めて予約してた患者全員後回しになった。
全身麻酔をした割に麻酔から覚めるのが早かったのには驚いた。検査後30分で麻酔は冷め、ゆっくり着替えてから夜食のサンドイッチが振舞われた。
13:15に病院に着き、帰宅したのは19:30だった。
前日もほとんど寝ていないオットもワタシはもうそれはそれは疲れて‼️病院って行くと何で疲れるのかしら?
2人ともバタンキュー。翌日もオットは起きられず寝続け眠れる森のオヂサンと化した。
認知症になってからの検査の良し悪しって議論されたことあるのかしら当事者がやりやすくなる方法はリサーチされてるのかな。そして理想的なサポートとか研究してるところあるのだろうか尊厳とか人権とか含めてこの社会の構造を色々考えさせられた検査だった。
これはワタクシの個人的な意見ですが当人と話してトンチンカンな場合は内視鏡検査は見送っても良いと思いました。一方で当人が理解を示したら周囲は辛くても一肌脱いで頑張りましょう、うん