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オットの双子の兄弟と電車に揺られてオットの主治医に会いに行く。主治医はGeneral Practitioner 通称GPと呼ばれる医師。電車で片道45分。5月にイギリスに行くに当たりオットの健康、精神状態が耐えうるかを話し合う予定。
一時帰国から戻り感じたオットの認知症の更なる進行ぶりに楽天的なワタシも不安を覚えざるを得ない毎日。一昨日はテレビを消そうとしてiPhoneでスイッチ探してた…昨日は洗ったグラスを何処にしまうか忘れてオタオタしてた…とにかくいろんなことが毎日できなくなるのを見るのは恐怖だ。
双子の兄弟と今日話す内容などをざっと話し合い、主治医と面談。センセー何気にお疲れのご様子。
オットとワタシは旅行の事は昨年相談済みだし既にセンセーの見解は聞いていた。双子の兄弟がぶっちゃけどうなのか再度確認したいと話しを切り出した。
センセーは断定的な言葉を避けて間接的表現とわかりやすい例えで話すタイプ。それはワタシにはわかりにくく真意を捉えるのに時間を要す。
オットの認知症には認知機能以外の側面がある。睡眠障害と精神的疾患である。これらは相互関係が全くないと言えないので認知症に影響を与える要因としてセンセーも捉えている。
センセーは長時間の飛行機内で何かあった時の対応が難しいだろうと言った…確かに…発狂したり他人と喧嘩になったら…確かに
…途中で降りたとしても病院を探したり支払い方法など…確かに
…オーストラリアに戻れない状況だったら…確かに
…今は何があってもおかしくない世界になったから発作が起きてオーストラリア戻りたくても戦争とか地震とか何とかで直ぐには戻れないかもしれない…
オットは心配性と鬱の薬を飲んでるくらいだから旅そのもので疲弊する可能性があるとも示唆された。移動をするうちに混乱して今自分が何処にいるかわからなくなるとも…
今日はセンセー結構踏み込んで説得したみたいだけどワタシは依然危機感を感じなかった、だから「結局結論は何ですか?」と聞いた。双子の兄弟がすかさず「日本はどう?日本の友達や武道の先生に会いに行ったら?」
そこでやっと話の流れを理解したワタシ…
やはり英語だと大人の会話は無理だワタシ!
イギリスの親戚や友達に会ったり故郷の景色を見ておふくろの味を食べたら認知症にも良いかなと思ったけどそこに行くまでの距離をあまり深く考えてなかった。疲弊したその先に起爆剤があるかもしれない事も。因みにオーストラリア東海岸からロンドンに行くには必ず一回乗り換えが必要だ。例えばシドニーからシンガポールまで約8〜9時間+シンガポールからロンドンが13〜14時間。乗り継ぎのLay over (stop over) 2〜5時間を入れるとほぼ1日がかりでの旅になる。
イギリス行きの為に準備した事もあるしスケジュールも変更しなくてはならない、それにまず航空券のキャンセルだ!
早速メールで問い合わせる。この会社レスポンス早い。
うわ〜ん支払ったの$6800で返金されるのたったの$4300!
痛い…痛すぎる…
世の中甘くない!オットが金銭感覚失ってたのは幸いだった…
皆さんも航空券の購入はお気をつけください
最近のチケットは伏魔殿です!