こんにちは
今日もブログに来ていただき
ありがとうございます。
心と体のバランスを整える
ヒプノセラピスト伊藤舞です。
日本は昔から
謙虚さを美徳とする文化がありますよね。
自分から、
「私幸せなんです」
という人は滅多にいないと思います。
「相手が返答に困ることを言わない」
という暗黙の掟のようなものもがあったりして
「私って不幸せなんです」
と言う人もほとんどいないと思います。
ですから、幸せか不幸なのかを
他人が判断することはできません。
にもかかわらず、あなたが
「あの人は幸せだ」
「あの人は不幸だ」と思うなら、
それは、あなたが
その人の外側の部分に
意識を向けているだけではないでしょうか。
たとえば
一部上場企業に勤めているとか、
年収や肩書といった条件面が
あなたの「幸せの物差し」
であることを示しています。
その人が、
言っているわけではないのに、
あなたが
「あの人は幸せ」
『あの人は不幸せ」
と判断したいのだとしたら
あなた自身が物事の表面（条件）を
重要視したいということ。
その場合は、自分の条件を充実させること
を心がけましょう。
本当の自分が求める
「幸せの条件」
が何であるかに気づく事が、
あなたの「幸せ」への近道だからです。
「私は幸せだ〜」
だと思う場面があったとします。
けれど、その状態が続くと
なかなか思えないのが私達、人間です。
突然、不幸が訪れたり、
身近な人が命の危機に遭うなど、
すると
仕事と病人の介護に追われて、
物理的にも精神的にも
「不幸だ」なんて言っている
余裕はないですよね。
つまり
「私は幸せだ」
「私は不幸だ」
とどちらかに思っているとしたら
本当は
幸せでも不幸せなのでもなく、
人目を気にして
他の人から
称賛を求めていたり
慰めてもらったりしたいだけなのかもしれません。
☘️ゴールを決めない☘️
たとえば、結婚したいと思い
婚活サイトに登録して
相手を探してみたりするものの
実は、仕事が好きで
「仕事をする自由を奪われたくない」
と心の奥底で思っている場合もあります。
もし、
その心の声（魂の声）に気づいたとしたら
あなたの魂は「結婚する必要がない」
と思っているという事です。
でも、
一般的な定義を鵜呑みにしていると
「結婚できない人は不幸せ」
などと最初から結論を決めてしまい
自分は
「幸せではない」と紐づけてしまいます。
最初は
〇〇したいと思っていた。
でも、今は
〇〇という状態になって
私の魂が求めている幸せに気付けた。
というように、
自分の魂の求めている
幸せに気づく過程を今まで経験していた。
と思ってみてはどうでしょう？
表面的な意識は日々変化します。
誰かに手を差し伸べられたら
「あ この人いい人だな」と思い
少し冷たくされたら
「やっぱりいい人じゃなかった」
などと思い返したりします。
ジェットコースターに乗るように
毎日気分が
上がり下がりしていると疲れてしまいますよね。
自分の本当の幸せが見つかると
一喜一憂することも少なくなり
より充実した生活を
楽しめるのではないでしょうか。
そんな風に
充実し楽しめる時間を
少しずつ増やしていけると良いですよね。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
舞