今日は七十二侯の中の[霜降]。霜が降り始め 秋が深まります。朝から降る雨も冷たく感じられ、 目まぐるしく 変わりゆく季節に心が逸ります。
この秋… いえ 今年一番のお祝い事となる [即位の礼] が22日に行われ、泉涌寺でも 霊明殿の前で ご記帳を受け付けていたようでした。
皇居で行われた儀式は宮中絵巻さながらで、京都御所から運ばれた 高御座と御帳台にお登り遊ばされた天皇皇后両陛下の御姿、妃殿下方の麗しい十二単の御姿をテレビで拝し 典雅荘重な雰囲気に酔いしれた私なのでした。
四十九という数には 七仏薬師の前に7つの灯明 つまり7×7で合計49本を供えて49回読誦する修法からきているという説、又 は 人が亡くなってから四十九日の間(中陰)は 一週間交代で仏様が導いて下さるのですが、最後の週を担当されるのが お薬師如来さま。その四十九日目から来ている説などがあるそうだと… 先日 住職の代理で 薬師霊場会の会議に出席した時、お坊様から教えて貰い 得心したのでした。
さて、西国四十九薬師霊場会 は来年、開創三十周年を迎えます。それに向けた記念事業の話し合いが盛り上がっておりましたが、第1弾として7月15日から令和3年12月31日までの期間限定で 薬師霊場朱印に記念印を追加で押印致しております。
49ヶ寺 それぞれ お寺の特徴が盛り込まれたハンコ。雲龍院は 悟りの窓から お薬師様の脇侍の月光菩薩様が チラリと覗いていらっしゃいます。昨年 霊場会からデザイン案の提出を求められた際、住職が私に丸投げしたお陰で… イチ押し の月光菩薩さま登用とさせて頂きました。美しい少女っぽいイメージのイラストで提出してみたのですが、出来上がりのハンコは 小姓タイプの美少年に…。悟りの窓 の向こう側からいつも気にして様子を見て下さっているような、ちょっぴりコミカルで素敵なデザインにして頂きました。言うまでもありませんが 月光菩薩さまのお隣には お薬師如来様、そして そのお隣には日光菩薩さまもいらっしゃいますので、どうぞ 想像を膨らませてご覧下さい。
記念印は 西国薬師霊場のご朱印だけに押させて頂きます。記念印がご不要な方は事前にお申し出下さいませ。