眩しい程の新緑の中にサツキの花のピンク色が鮮やかに映える庭園の風景。いつもは障子を閉めて 四つの切り取った景色を [しきしの窓] として鑑賞して頂いている [蓮華の間] ですが、大きく開け放して風を取り入れ 部屋の真ん中にどっかりと座り 大きく深呼吸…。鳥のさえずり、薫風…。五感で雲龍院を愉しめる スペシャルな季節です。
今日は朝から 清水先生と石津先生が お華の活け変えにいらして下さいました。
[大輪の間] 床の間の花瓶が 「倒れてる!!」 と ひゃー と思ったら… その様な設えなのだそうです。後ろ お軸の画の僧 (寒山・拾得) は筆を持って 壁に落書きをしている最中だし… 。ちょっと 肩の力を抜いて いたずらワールド を眺める余裕を持ちなさいという メッセージなのでしょうか?
でも… どうしても一瞬 「はっ!」として 雑巾を取りに走りたくなる私なのでした。



