春の楽しみ | 京都雲龍院 寺庭婦人のブログ

京都雲龍院 寺庭婦人のブログ

京都東山泉涌寺別院 雲龍院でのちょっとした出来事を皆さんに大公開!

「寺庭婦人」である私がblogを始めました。「寺庭婦人」とは「じていふじん」と読みお寺の奥さんの事です。私なりに雲龍院を徒然なるまま ご紹介いたします。

悟りの窓 から見える紅梅ですが ひと雨毎に色が褪せるかと思いきや、今年は随分頑張っていて  まだまだ美しいピンク色を保っております。窓の下の襖絵に描かれた白梅と セットにして観て頂くと 紅白の趣きとなり 益々嬉しくなります。
{C21D10A4-8229-44EA-B837-DE59A32FEB80:01}

参道の 河津桜も開花し始めて 梅と桜の共演となっております。これから境内が華やぎ 心が浮き立ちます。

{E0D3390D-DA55-4C84-8ACE-A64BAB21EB28:01}

そして  先週、庭師の斉藤さんが 木蓮の木を 本堂横に植えて下さいました。元々 そこには大きな松の木があったのですが 松食い虫の被害に遭い 枯れてしまい・・・。皆 少々 へこんでおりましたが 、「木蓮の木を植えましょう~!」と 義母の発案で 斉藤さんが立派な木を見つけて来て下さいました。 雨の降り注ぐ日曜日、あまりにも大きいので勅使門からご入場した木蓮は 一日掛かりで植樹され  もはや立派な住人となって収まっております。蕾が沢山付いているので 4月頃に美しい 白蓮 が花を咲かせるのでは? と期待致しております。  
由緒ある山寺がご実家 の友人が 「小さい頃 境内にあった木蓮の木に ブランコを吊って貰って遊んでいたのよ。 これも かなり大きな樹に成長すると思うわ!」と教えて下さり、 想像の翼を広げてしまう私・・・。 何十年後かに 小ちゃな老婆が  木蓮の木の ブランコに乗って  ハイジのように 風をきって 春を感じているかもしれません。