お東場事件 | 京都雲龍院 寺庭婦人のブログ

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京都東山泉涌寺別院 雲龍院でのちょっとした出来事を皆さんに大公開!

「寺庭婦人」である私がblogを始めました。「寺庭婦人」とは「じていふじん」と読みお寺の奥さんの事です。私なりに雲龍院を徒然なるまま ご紹介いたします。

「禅宗のお寺では トイレの事を [東司(とうす)] と呼ぶらしい。建物の東側にあるからだろうね。」 と聞いたのは 高校の英語の授業の時だったと記憶しております。勉強は筒抜けのくせに、先生の雑談は よく覚えているものです。
宮家では [お東場(おとうば)] と呼び、妃殿下のお供で外に出た時は [お手すまし] 等と 響きが綺麗で 周りの方に気付かれにくい言い方をする時もありました。
我が家では 一昨日の夜、庫裡(くり)のトイレが詰まって流れなくなるという事件が起こりました。何とかしようとすればする程 トイレの女神様も真っ青な!?大変な事態となり…。
その朝は 息子の検尿の日 であり、気を利かせて トイレには [検尿!] の張り紙を数枚 貼っておりました。 「勘弁してよぉ~」と息子もさすがに大笑いをしておりましたが…。
その事を思い出し、「ところで 検尿の紙コップは?」 と尋ねると 「あれっ!どうしたかなぁぁ…」と うろたえる息子…。
業者さんの力を借りて 原因不明のまま 運良く流れるようにはなりましたが、息子への疑惑は消えぬまま 「来年は [便器にコップは捨てないこと!]の張り紙も貼っておこう!」 と心に決めた母なのでした。