お箸事件 | 京都雲龍院 寺庭婦人のブログ

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京都東山泉涌寺別院 雲龍院でのちょっとした出来事を皆さんに大公開!

「寺庭婦人」である私がblogを始めました。「寺庭婦人」とは「じていふじん」と読みお寺の奥さんの事です。私なりに雲龍院を徒然なるまま ご紹介いたします。

「多感な年代だから…」 とブログネタから少しご無沙汰していた息子ですが、そんな親心に気付く様子も無く 相変わらずツッコミ所 満載の毎日です。
今年度 PTAの本部役員になった住職が 用事で学校へ行くと 息子の担任の先生から呼び止められ、 息子がお弁当のご飯にお箸を突き刺して席を立ったのだそうで… 「将来 お坊さんになりたい人がすることではない!」と注意して下さったのだそうです。 近くに居らした他の先生方も加わり、 「おい、お前の行動が大問題になってたぞ~」 と帰宅した住職は 息子に脅しを掛けておりました。
「斜めだよ…斜めに差さったんだよ…」と 焦って角度にこだわりを見せる息子。
「でも どうしてお葬式で ご飯にお箸を立てるのさあ~?」
「縁切りの風習かなぁ…」と 急な息子の逆襲に ドキマギの父…。
現世から離れた故人に 「もう人間では無いからお箸を使って食べないのですよ」 と決別を促す為なのかな… と想像する母。
息子の将来を心配して下さる先生方との ご縁に感謝しつつ、 今度 息子の集めている幼稚なカードの箱 に お箸を立てて決別を促してみようか と画策しているのでした。