参拝にいらっしゃる方は お参りはもちろんですが、境内に咲く花も楽しみにされておられます。
今は [侘び助椿] が注目の的です。これは 秋のお彼岸から春のお彼岸まで 長い期間 白い花を咲かせている 珍しい木なのです。
今日も 素敵な紳士に その椿の事を尋ねられ、話が盛り上がり、「椿は落ちる 梅はくたる 牡丹は崩れる 桜は散る」と言いますね と教えて頂きました。
花の終わりを指していますが、それぞれの表現が違うとは さすが 日本語の美 ですね~!
[君見ずや 明日は散りなん花だにも 力の限り ひとときは咲く」
人間の最期も それぞれに違った表現をしてもらえるような 素敵な人生を歩みたいなぁ と感じます。
今の私だったら… 「うちの奥さん、転がりまして…」 なんて住職に表現されちゃうかも!?
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