
「ALTO Olives」の広大な農場はオーストラリア東南部の丘陵地帯にあります。
冷涼な気候のもとでオリーブの実がゆっくりと熟すため、フレッシュでフルーティな香りが増し、とびきり美味しいオリーブオイルに仕上がるのだそうです。
農場経営者のRobert Armstrong氏がオイルの解説をして下さいました。
進行と通訳はオリーブオイル鑑定士の緒方哲男さん。

今回テイスティングしたのは、今年の2016年産の新オイル。
オリーブの実は秋に収穫されるので、日本やイタリア産の今年の新オイルはまだ存在しません。
しかし、南半球のオーストラリアは日本とは季節が真逆で、秋にあたる4月頃からオリーブの実の収穫・搾油が始まります。
そのため、この時期に今年絞ったばかりのフレッシュな新オイルをひと足早く味わうことが出来て感激でした。

なかでも印象的だったのは、オーストラリア産の固有品種の実から絞られたもの。
まるでトロピカルフルーツのような甘くフルーティな香りで、心地よい辛みと苦味も持続する、これまで味わった事のないとても美味しいオイルでした。
同じ農場で生産されているビネガーもそのまま飲めるほどまろやか。
レモンやマンダリンのフレーバーオリーブオイルもフレッシュで自然な味わいです。

ワインの友、テーブルオリーブは苛性ソーダなどの添加物を一切使わず、1年かけて塩水だけでゆっくり発酵させるのだそう。
オリーブ本来の持ち味が生かされて塩気もまろやか。手が止まらないおいしさでした。
ちょうどこの日、二子玉川ライズで開催されたオリーブオイルのイベント「OLIVE JAPAN 2016」にも立ち寄りました。

オリーブオイルソムリエやインポーターの知人にたくさんお会い出来て嬉しかったです。

貴重な機会を誠にありがとうございました

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日本橋三越はじまりのカフェ「夏の爽やかフレンチレッスン」






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先日、学生時代の友人と七里ケ浜「Double Doors」。

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