8月の料理教室はインドカレーを中心とした、夏恒例のエスニックメニュー。
インド風の前菜盛り合わせ、クリーミィなバターチキンカレー、真っ黒な松炭ライス、爽やかなフルーツビネガー、ぷるもち食感のブランマンジェなど、真夏にぴったりのエスニック風レシピです。
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8月の料理教室はインドカレーを中心とした、夏恒例のエスニックメニュー。
インド風の前菜盛り合わせ、クリーミィなバターチキンカレー、真っ黒な松炭ライス、爽やかなフルーツビネガー、ぷるもち食感のブランマンジェなど、真夏にぴったりのエスニック風レシピです。
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今月のフレンチ×普段ごはんのテーマは「米粉のトルティーヤでおうちタコス」
タコスとは、おもに小麦粉などで作るトルティーヤ(皮)でスパイシーな肉や生野菜などを挟んだもの。
気軽につまめるフィンガーフードで夏の食卓にぴったりです。
ここでは、小麦粉の代わりにKOME公の有機米で作った米粉と栄養豊富なおからパウダーを用いたグルテンフリーのトルティーヤレシピをご紹介します。
通常のトルティーヤは、固めに練った生地を綿棒を使って丸く伸ばしてフライパンで焼き上げますが、ここでは液体状のゆるい生地をクレープのように薄く広げて焼くだけで完成。
スパイシーなメキシコ風ひき肉炒めや、タコスに欠かせないソース2種も簡単・時短で手作りできます。
「フレンチ×普段ごはん vol.108 米粉のトルティーヤでおうちタコス」ぜひご覧ください
【8月料理教室のお知らせ】
✴︎8/14(木)11:00~14:00
✴︎8/17(日)11:00~14:00
✴︎8/18(月)11:00~14:00
メニュー詳細は近日中にホームページにて公開いたします
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夫のリタイアメントトリップの南仏旅の最後は、パリのパノラマビューが楽しめる評判のレストランへ。
2021に開業した「Cheval Blanc Paris(シュヴァル・ブラン パリ)」は、セーヌ川沿いに建つパリの五つ星ホテルです。
このホテルの7階にある「Le Tout-Paris(ル・トゥー パリ)」はパリの美しい街並みが一望できるミシュラン一つ星のレストラン。
バルコニーのテラス席からはノートルダム寺院からエッフェル塔までが一望できます。
この眺めの素晴らしいテラス席に案内していただきました。
コース料理は牡蠣の軽いスモークから。
フランスパンは小麦の香りがよくとても美味です。
シーフードの前菜。
手前はホタテのグリルとグレープフルーツのマリネ。
奥は海老のカルパッチョ。海老の身の下には海老のソースが敷かれています。
オマール海老とクネル、モリーユ茸。
グリーンピースのソースはテーブルでかけて供されました。
お肉料理はシェア。
一皿目はボリューミーなフォアグラ料理。
太めのマカロニの穴にフォアグラのクリームを詰め、フォアグラとトリュフのソースをたっぷりかけたフレンチらしい一品。
二皿目はビストロの定番、ブータン・ブラン。
濃厚な豚の血のソーセージが洗練された味と盛り付けで供されました。
臭みは全くなく、ホロホロと溶けるような食感が美味でした。周りはマッシュルームとニョッキ。
いちごのシャルロット。
中にはフレッシュな苺のコンポートがぎっしり詰まっています。
デザートはヘーゼルナッツのタルト、ミルフィーユ、バニラアイスクリームなど好きなものを選べました。
レストランへ向かうエレベーターホールには、ホテル名 "Cheval Blanc = 白馬” にちなんだオブジェが飾られています。
パリらしい景色を満喫できる素敵なロケーションのレストランでした。
番外編
✴︎フランスパン
パリで見つけたボールペン!好みの焼き色が選べます。
✴︎ヨーグルト
フランスは乳製品の種類が豊富で本当に美味しいです。
私のイチオシはスーパーのヨーグルトコーナー。
毎日いろいろ試しましたが外れなしのおいしさ。
日本では牛乳瓶が廃止されたばかりですが、フランスでは再生可能なガラス瓶入りのものも多く、国も企業も環境に配慮しています。
✴︎スターバックス
パリにもスタバはたくさんありますが、こちらのオペラ店は内装が豪華すぎることで有名です。
他店舗のスタバと価格は同じです。
豪華な店内の席が空いているのに、それでもテラスを選ぶ方も。
これで南仏・パリの旅の記録は終了です。
最後までお読みいただきありがとうございました
南仏から飛行機でパリへ。
凱旋門から伸びるシャンゼリゼ通りやセーヌ川が機上から見えました。
パリ到着!
短い日程ですが気になっていたお菓子屋さんをめぐります。
★1軒目は「Ritz Paris Le Comtoir (リッツ パリ ル・コントワール)」
2021年にオープンした、パリで今一番注目されているパティスリーです。
最高級ホテル "リッツ・パリ" のパティスリーシェフを務めたフランソワ・ペレ氏によるお店で、色鮮やかなマドレーヌが飾られたショーウインドーが目を惹きます。
夕方遅くに訪れましたが、イートインは外に行列ができるほど大人気でした。
スペシャリテのマドレーヌは、キャラメル・フランボワーズ・パッションフルーツ・レモン・バニラ・ショコラ...などバリエーションが豊富。
5日ほど常温保存OKだそうで箱に詰めてお土産に。
マドレーヌの周りはグラサージュ(砂糖衣)がかけられ、フルーツ味やキャラメル味の物にはそれぞれのフレーバーのクリーム入り。
かなり甘みが強めですが、しっとり食感で風味よく美味でした。
こちらのお店は芸術的な美しさの生ケーキもおすすめです。
新作の艶やかなエクレールは、香ばしい皮のエクレアかと思いきや、ホテルに戻ってナイフを入れたらびっくり!
実はとろけるほどなめらかなムースでした。
金色の飾りはチョコレートでちゃんと食べられます。
優しい甘さのバニラとカスタードのムース、濃厚なカカオ風味のショコラムース、どちらも絶品でした。
日本人にはどうしてもタモリさんに見えてしまう紙袋がユニークです。
★2軒目は「stohrer(ストレー)」
フランス最古の超有名パティスリーです。
ルイ15世のお抱えパティシエだったNicolas Stohrer氏が1730年に創設したパティスリーで、グルメな店が集まるモントルグイユ通りにあります。
こじんまりしたお店ですが、歴史を感じるゴージャスな装飾が本当に素敵でため息が出てしまいました。
スペシャリテは「ババ・オ・ラム」と「ピュイ・ダムール」。
どちらのケーキもこの店が発祥と言われています。
ババ・オ・ラムは、たっぷり染み込んだシロップがこぼれないように透明ケースに入っています。
ラム酒入りのシロップを充分に含んだふわふわのパン生地が口の中でほろっと溶けて美味!
甘さは意外と優しめですが、とにかくアルコールが強いのでお酒に弱い方は要注意です。
ピュイ・ダムールは、サクサクのパイ生地に濃厚なカスタードクリームが詰まった小ぶりのタルト。
コクのあるクリームと塩気の効いた香ばしい折りパイ生地が絶品です。
ババ・オ・ラムはお持ち帰りに便利な日持ちする瓶入りもあり、お土産用に購入しました。
★3軒目は「Poilâne(ポワラーヌ)」
サンジェルマンの本店はパン好きの聖地。
頭文字のPが描かれた "ミッシュ“ という大きな丸い天然酵母パンと、 ”ピュニション" という小さなサブレが名物です。
こちらのお店のパンやサブレは薪の釜戸で焼かれているそう。そのためサブレの焼き色は濃かったり薄かったりとさまざまです。
ここでは、お土産用の ”ピュニション" と、シンプルでいかにも美味しそうな “タルト・オ・ポンム“ を購入。
“タルト・オ・ポンム“ は小麦の美味しさが堪能できるサクッとモチッとした素朴な生地が美味!
シンプルだからこそおいしい、パンの名店ならではのタルトでした。
ピュニションはフランス語で "お仕置き" という意味。
ポワラーヌ氏が幼少期におばあちゃんから "お仕置きだよ" と手作りのサブレをもらっていたという可愛いエピソードが名前の由来になっています。
そんな素敵な思い出から生まれたピュニションは、バターの香りがよくシンプルな味わいで手が止まらなくなる美味しさ。
7月レッスンに参加される生徒さんにお味見していただきます。
★おまけのおやつ
この時期のパリは22時過ぎてもまだ明るくて、エッフェル塔が毎時ジャストにキラキラと点滅するシャンパンフラッシュが見られるのはなんと真夜中の23時から...。
夜中の外出は怖いので、ホテル近くのエッフェル塔が見える橋の上で鑑賞しました。
この時間でもクレープの屋台が出ていてお客さんが途切れません。
小腹が空いて、私も夜中の23:30につい並んでクレープを注文。
クレープ屋台の隣には、流しのミュージシャンがフルート演奏をしていてとてもパリっぽい夜です。
フルートを聴きながら食べる熱々のハチミツクレープ美味しかったです♪
サンルイ島の老舗「Berthillon(ベルティヨン)」
パリ一番のアイスクリーム屋さんと言われ、いつも行列しています。
この日も目を疑うほどの行列でしたが、せっかくなので並んで購入しました。
今回はメロンとパッションフルーツ。
100%ナチュラルな素材で作らているので素材そのものの美味しさです。
次回はパリで注目のレストラン編に続きます。
最後までお読みいただきありがとうございました
映画祭で有名なリゾート地、カンヌへ。
海岸沿いの通りに高級ホテルやショップが並び華やかな雰囲気です。
カンヌ国際映画祭の会場「Palais des Festivals(パレ・デ・フェスティバル)」はイベント準備中のため立ち入り禁止で、残念ながら遠くから眺めるだけに。
午前中には賑やかなマルシェがたちます。
マルシェでは旬のメロンが山積みに。
南仏のメロンの特徴ははっきりとした緑の縦縞模様。南仏カヴァイヨン産が一番美味で有名です。
カンヌの街の西側にはル・シュケと呼ばれる旧市街と小高い丘があります。
坂道を上って丘の頂上を目指します。
丘の頂上にあるノートルダム・ド・レスペランス教会。
ここからは美しいカンヌの街と港が一望できます。
ランチは気軽なシーフードレストラン「ASTOUX ET BURN」
行列ができる人気店ですが、フランスでは珍しく順番待ちの番号札をテキパキと発行してくれたので、安心して待つことができました。
お店のおすすめ、帆立貝のサフランクリームソース・ポレンタ添え。
中は半生状態でこんがりと焼かれた甘いホタテが絶品。ポレンタがたっぷりでお腹いっぱいになります。
アンコウと野菜のロースト・オマール海老のソース。
火通しが絶妙のプリプリのアンコウと濃厚なオマール海老のソースが美味!
シメは可愛い店構えのアイスクリーム店でレモンとピスタチオのジェラートを。
次回はパリの旅:スイーツ編へ続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました