たくさんの方々にお越しいただき誠にありがとうございました。

ご参加された方々は、EX.V.オリーブオイルをすでに活用されている食への感心が高い方ばかりで、非常に熱心にお話を聞いてくださいました。
皆さんオリーブオイルのテイスティングをするのは初めてという事で、オイルを正しい方法で嗅いだり、味わったりするたびに「青々しい!」とか「葉っぱの味!」...などなど、あちこちで歓声があがりました。

そして、「これまでただの油だと思っていたオリーブオイルに、これほど香りと味わいのバリエーションがあるなんて!」と大変驚かれ、感動されていました。
それもそのはず、今回ご紹介したのは、世界生産量no.1を誇るスペイン産オリーブオイルの中から選び抜いた、とびきり上質なオイルを扱っているインポーターさんが持参して下さった厳選品ばかり。


「ROLDAN(ロルダン)」は、ピカソの故郷マラガ産の“アロレーニャ品種“という希少な実から絞られたもの。

新鮮なりんごやアーモンドのようなフルーティで華やかな風味で、素材の味を生かしたシンプルな料理に見事にマッチ。フルーツやスイーツにもあう大変美味しいオイルです。


白い陶製ボトルにピンクのロゴが可愛い「MORELLANA(モレジャーナ)」は、希少なピクード品種100%の特上オイル。
ポリフェノール豊富な若い実を絞った、青草の香りのフレッシュなオイルです。

お洒落すぎる紫色ボトルの「SUPUREMO(スプレモ)」は、搾油率が大幅に下がるにもかかわらず、早期に収穫した実を使うなど、品質にこだわりぬいた高級品。青いトマトや若草のような爽やかな香りのオイルです。


「MAGNOLIO CRU(マグノリオ・クリュ)」は、早い時期に収穫された実を、新鮮なうちにスピーディに搾油した高品質オイル。
青りんごやルッコラのようなフレッシュな風味で、お豆腐などのデリケートな和食材とも相性抜群です。
さて、皆さんにオイルをじっくりテイスティングして頂いた後は、オリーブオイル尽くしのランチ&スイーツタイム。
イスパJP溜池山王教室は、おもに語学レッスン等をおこなっているため調理設備がなく、今回は調理済みの料理を持参しました。
私が講義をしている間、スタッフやインポーターさん総出で、大量のテイスティングオイルの準備や、ランチ&デザートプレートの盛り付けのお手伝いをして下さいました。

多人数のオリーブオイル講座は、こうした下準備が必須なので、決して1人では無理なんです。完璧なサポートをして下さり心より感謝いたします。

ランチメニューは、彩り野菜の赤ワインマリネ、ゴルゴンゾーラ豆腐、野菜・豆・お肉のモザイクテリーヌ、おからたっぷりフォカッチャ。
これらの料理と相性の良いオリーブオイルをたっぷりかけて、白ワインとともに召し上がっていただきました。

デザートは、ロルダン・オリーブケーキ。バニラの香りの紅茶とともに供しました。

一番最初にご紹介したオリーボントーキョーの「ロルダン」は、オリーブの塩漬けもとても美味なんです。
一般的なオリーブの塩漬けは、アク抜きのために苛性ソーダ等が添加される事がありますが、こちらは余計なものを一切使わず、控えめの塩と水だけでじっくりと時間をかけて熟成しているのだとか。

大粒のオリーブは塩気がまろやかで素材そのものの優しい味わい。果肉がたっぷりで種離れもよく、食べやすいのも気に入っています。
今回のデザート、ロルダン・オリーブケーキは、バターの代わりに希少なロルダンオリーブオイルを、具には粗く刻んだロルダンオリーブの実を贅沢にどっさり加えました。

このオリーブケーキは、私が長年作り続けている自慢の絶品スイーツですが、ロルダンオリーブオイルと塩漬けの実を使うことで、これまで作った中で一番おいしい仕上がりになりました。
ご参加された皆さんはとてもフレンドリーで、和気あいあいとした雰囲気のなか、オリーブオイルについての質問もたくさんいただき、大変充実した講座になりました。
お越し頂きました皆さま、誠にありがとうございました

イスパJPのご近所、お菓子通の友人お勧めの正統ウイーン菓子店「ツッカベッカライ カヌヤマ」。


クッキー詰合せは完売で、ザッハトルテとリンツァートルテ購入

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日本橋三越はじまりのカフェ「夏の爽やかフレンチレッスン」






皆さまのご参加を心よりお待ちしています
