
高濃度のフルーツトマト、文旦やゆずなどの柑橘類、生姜、幻の土佐あかうしなど、高知が誇るバリエーション豊かな食材を、横浜ビコローレの佐藤シェフのイタリアンで味わうという大変魅力的な企画です。

はじめに、バリエーション豊かな高知食材の解説と高知発祥のフルーツトマトの食べ比べ。
平地から山地まで、寒暖差のある高知県では、様々な場所で一年中ブランドトマトが作られているそうです。

肉厚でしっかりしたもの、ゼリー分が多くジューシィなものなど、食感や風味は様々ですが、どれも甘みが濃厚で酸味ともバランスが絶妙。
これまで味わった中でも、抜群に美味しいトマトでした。
その後、高知産食材を使った佐藤シェフの8品のコース料理をいただきました。

小粒のトマト「乙女の涙」と貝類のカクテル、四万十産青海苔やドロメ(稚魚)のフリット

イエロートマトのソースに、カラフルトマト、モッツアレラ、イワシとタチウオ。

珍しいウツボの燻製と文旦やベルガモットなど柑橘の香り。

柚子の香りのフィットチーネと土佐地鶏のソース。

土佐地鶏とフルーツトマトのロースト。

土佐あかうし、宗田節とトマトのコンソメ、茄子とリコッタチーズ。

フルーツトマトと苺のスープ、文旦と生姜のソルベ、柚子のタルト。

甘みたっぷりの濃厚なトマトや、爽やかな柑橘の香りを生かした佐藤護シェフのお料理は素晴らしかったです。
高知の食材、ぜひご注目ください
