神社へ行くと、
鏡らしきものが祀られている
ことがあるでしょ?
もしかすると、ご存知の方も
多いのかもしれませんが、
神社は、
神さまにお願いする場所では
なくて、
わたくしが神さまに成り代わ
って何かを成し遂げます、と、
宣言するところなのです。
ですから、
そこには自分自身が映り込む
鏡がある、ということ。
そして、
大切なことは、
神さまに成り代わって自分が
何かを成し遂げるのに、
「我(が)」があってはいけない
わけです。
つまり、
「かがみ」という言葉から、
「我(が)」を取る。
そうすれば、
「かみ」になる。
「なるほど、
そういう仕組みなのだな」と、
しっかり理解することが大切
になるのです。
感謝、合掌
慈永