ここは日本のどこでしたっけ?と目を疑うような初雪が。
これだけのまとまった雪は何年ぶりでしょうか。
天気予報より少し早めに、昨日の昼過ぎからチラチラと降り出した雪。
えーー?本気出してきたな雪、と見てる間にどんどん積もる。
粒が大きくて重めの雪だからすぐ積もって、あっという間に白一面になってしまいました。
「白一面になってしまいました」と肩を落とす母。
車に雪積もってるじゃん
明日の予定どうしよ~
食材足りるかしら?
みんな無事に帰ってきてよ~
あれこれ守りに入った思考が頭をよぎり、雪を楽しめないところが私の欠点なのです。
そんな心配性な母をよそに、帰宅した娘と息子はソワソワ。すぐ外に出ちゃう。
まずは定番の雪だるま。
あたま担当の弟のが割れたので、謎の雪の玉になりました。
ここで1回手を暖めに来て、つぎは雪かき。
高校男子は素肌にスウェット1枚、足元は素足にサンダルだったので、さすがに母は長靴を履いてもらいました。温度を感知するセンサーが、雪に対する歓喜で故障しました。
2人の最終章は、姉がわざわざ弟の首筋に雪を入れたため反撃にあい、ごめんなさいを言うまで弟から雪玉攻撃を受け続け終了しました。
容赦ないよ。
小学生の時から雪が降ったら家族総出で雪かきしたっけ。
ご近所さんたちも全員出ていらしたので賑やかでした。
子どもたちはそのまま雪遊びに突入。手袋が冷たくなったら、1回暖めに帰ってきてまた飛び出していくの繰り返しでした。20人ぐらいでグシャグシャになって戦ってたね。
その時もセンサー壊れてるな・・・と思ったけど。
大学生、高校生になってもここまで遊び倒すと思いませんでした!
冬休みの思い出が出来たね。
帰宅した夫が「いいなぁ~雪合戦したかったな。」と本気で呟いたのを聞き逃さなかったからね。
実際ずっと外にいるし。あなたもセンサー壊れ気味だよね。雪好き。
そんなこんなで、母は写真撮ったり、暖めたり、拭いたり、洗ったり、穏やかな夕方とはほど遠く、七草粥に想いをはせつつバタバタするのでした。
ビーズ出来ない!!と言いつつ、こんな日があと何日来るかわからないから楽しもうと切り替えて。これからがんばりまーす。