黄色い防寒着

こんにちは、和花みほです。

秋らしさを通り越し、冬の寒さですね。

防寒着の準備でもと考えていた時、ふとある冬のことを思い出しました。

夜のスーパーに行ったときのことです。品定めをしていると、外国人のかわいらしい２～３歳の男の子と、お父さまがいらっしゃいました。

黄色い防寒着を着た男の子は、ちょこまか動き回っていて、沢山の商品や物に興味津々なんだろうと目に留まりました。

その後、私がお会計をしていると、とても急いだ様子で、お父さまが片言の日本語で、こどもを見ていないかと、スタッフの方に話しかけていました。

ちょこまか動き回っていたので、店内ですぐ見つかるだろうと思い、お店を後にしました。

しかし、薄暗い前方をよく見ると、歩道をちょこちょこ歩く黄色い防寒着が見えました。

私は、急いでその方向へ向かいました。男の子を心配そうに見守る通りすがりの女性に、お父さまがあちらにいますとお伝えしました。

そして、男の子をスーパーまで送ろうと、スーパーへ向かい歩いていると、お父さまもこちらに走ってまいりまして一件落着でした。

本当に、黄色い防寒着を着ていてよかったと思いました。

暗い中でも黄色が見えたこと、スーパーで見かけた際にも、黄色が目に入っていたこと。

人は、無意識に、瞬時に色彩を識別しているように感じました。

これから日が落ちるのが早まって参ります。

思いきって、お召し物に、明るい色彩を取り入れてみてはいかがでしょうか。

気分も上がるかもしれませんね。

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