食欲と色 | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、宇野きおです。

 

人として生きていく上で
食べることは日常のこと。

食べられれば何でも良い。
という方も中にはいらっしゃると思いますが、
ほとんどの方は食べたいものを選んでいますよね?

食べたいものを選ぶときは甘い物や辛い物、
そのときの気分によって、
ダイエット中であれば脂肪やカロリー糖質を気にしながら選びます

そのとき選んだ食べ物は何色でしょうか?

 



普段とは少し視点を変えてみましょう。
色で食べ物を選ぶことはしないと思いますが、
とても美しい海の色コバルトブルーの唐揚げと
こんがりジューシーに揚がった茶色の唐揚げ、どちらを選びますか?

食べ物の色は比較的暖色系が美味しそうで、
選ぶことが多いのではないでしょうか。
フルーツもお野菜も寒色系は少ないです。

色の見た目でよく耳にする情報として、
寒色系は食欲を抑制させる色と言われ、
暖色系は食欲を増進させる色と言われています。

まさにレストランの看板や、食の本、食器や、チラシ等も、
食に関わるデザインでは寒色系は利用しません。
むしろタブーな色でもあります。

根拠など考えたこともありませんでしたが、
色彩心理学にあてはめて考えると共通する点が見つかりました。

暖色系に分類される色たちの性格を見てみると、
欲求の色、何かを欲したり、何かをしたいと考える色。
赤や黄色やオレンジ、茶色など・・・。
見たい、聞きたい、甘えたい、目指したい、寄りかかりたい・・・

このような「欲」の枠に入る暖色系。

私たちは日常で「食べたい」物を選ぶ上で、
無意識に食に対する欲を色から選んでいるのかもしれませんね。

といいつつも、
私は現在バタフライピーというハーブティにはまっています。
こちらは鮮やかなロイヤルブルーです(笑)
デトックス効果がありむくみに効果があるので日々取り入れています。

あ、食前に飲むと食欲が抑えられているので、
こちらもまた色の力に翻弄されていますね。

 

 

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