血圧に影響を与える部屋の色とは? | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、宇野ひかるです。

 

すっかり暖かく春らしい気候が続いています。皆様いかがお過ごしですか?

「春眠暁を覚えず」といいますが、女性の場合、低血圧などの理由で朝なかなか起きられず、一年中眠い……という人も多いのではないでしょうか。

 

実はこの血圧と色には深い関係があります。

ある調査報告では、青い色を基調にした部屋で過ごすと血圧が下がり、赤い色の部屋では血圧が上がることが証明されています。

 

またある医療記録では、動悸や息切れが激しい高血圧患者の治療を行う時に、短期間、女性を緑色の部屋で過ごさせたところ、上が240mmHgもあった血圧が、180mmHgまで下がったといいます。

緑色と青には鎮静効果があるため、このような結果になったと考えられています。

 

 

 

 

高血圧で悩む人は、青や緑を基調にした部屋で過ごせば血圧が下がり、低血圧で朝が苦手な人は、インテリアに赤を使うようにすれば血圧が上がります。

ただし、赤のシーツや赤のカーテンなど、身の回り全てを赤にするのは刺激が強過ぎ、安眠できなくなるという報告もあります。

 

低血圧気味で、朝なかなか起きられない人は、目が覚めてすぐ視界に入る位置に、赤い色のものを置く……という工夫もいいかもしれませんね。

 

 

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