心理状態によって、求める色が異なってくる | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、佐野みずきです。

人は自分の心理状態によって、惹きつけられる色が違います。
もちろん好き嫌いもありますが、楽しい気分の時には明るい色を身に付けたくなるように、その時の気分による影響は、本人が自覚していないところにも表れます。
特に自覚していない場合、自分に不足している色を求める傾向があり、元気がない時には元気が出る「赤」などに惹きつけられるのです。



文豪ゲーテは「黄色はもっとも光に近い色彩だ」と言い残していますが、これは人間の心理状態にも当てはまるという考え方があります。
ある調査で黄色についての意識調査を行ったところ、「希望」「甘えたい」「喜び」「至福」「満足」という言葉が上位を占めたそうです。
そのため、人が黄色を求める時は「絶望」「寂しさ」「不安」といった感情が潜在意識にあるというのです。

確かに、人は暗闇の中では光を求めるものです。
ゲーテの言葉は、希望を求めて苦しんでいる人の心象風景を表しているのかもしれませんね。



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