ワインの色に歴史あり | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、宇野なつきです。

お酒はいつ飲んでもおいしいものですが、今のような寒い時期には体を温めてくれるワインについ手が伸びてしまいます。
ワインには赤・白・ロゼの3種類がありますが、今回はそれぞれの違いについて調べました。



赤ワインは、濃色の黒ブドウを原料として作られます。
皮がついた状態のブドウをつぶし、発酵させてから醸造されます。
抗酸化物質であるポリフェノールが豊富に含まれているため、美容や健康にも良い効果が期待できるとして、人気を集めていますね。
熟成が短期間の若いワインは赤色が薄く、長期間になるほど色が濃く変化していきます。

白ワインは淡い色の白ブドウから作られます。
こちらも赤ワインと同様に、熟成期間が長くなるほど色が濃さを増していきます。
ポリフェノールの含有量に関しては赤ワインに敵いませんが、有機酸を多く含んでいるため、整腸作用などの美容効果が期待できるそうです。

赤と白の中間であるロゼワインは、複数の製法から作られています。
赤ワインと同様に皮と種を残したままで発酵させ、ワインにほどよく色がついたところで分離させる方法が最も一般的なものだということです。
その他に、黒ブドウと白ブドウの果汁を混ぜてから発酵させる方法などもありますが、ヨーロッパにおいては「赤ワインと白ワインを直接混ぜる」という製法は一部の地域(フランス・シャンパーニュ地方)を除いて禁止されているそうです。
含まれる栄養素に関しては赤ワインと白ワインの中間程度ということです。

色によって味や香りなどもそれぞれ異なってくるため、自分に合った種類を選んで楽しみたいですね。



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