こんにちは、宇野なつきです。
11月30日は『赤毛のアン』の作者である、ルーシー・モード・モンゴメリの誕生日です。
今年は生誕141周年ということですが、長い時を経た現在でも世界中の人々に親しまれている作家ですね。
今回はそれにちなみ、「赤毛」について調べてみました。
赤毛という呼び名ではありますが、正確には橙色に近い色合いの毛髪を総称したものだそうです。
アメリカやイギリスでは「しょうが(Ginger)」や「銅色(Copper)」、少々差別的な言い方で「にんじん頭(Carrot tops)」などと呼ばれることもあるそうです。
赤毛を持って生まれてくる人は全世界の人口のうち1%に満たないそうで、非常に珍しいといえます。
また、赤毛の人は遺伝子の構造上、皮膚のメラニン色素が少ないので、一般的な白人に対して皮膚が薄く、顔色も青白く見えるという傾向があります。
それらの特徴から紫外線に比較的弱いため、肌にそばかすやシミができやすかったりということもあるそうです。
『赤毛のアン』の物語中のエピソードにも、主人公のアンが男の子から「にんじん頭」とからかわれて喧嘩をしたり、顔色の悪さやそばかすを気にしたりという場面がありました。
子どものころに読んだときはそれほど気にしていませんでしたが、赤毛の人の特徴を知ってから読んでみると、新しい発見があるかもしれませんね。
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