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こんにちは、宇野なつきです。

最近は美に対する世間の意識がどんどんと高まっており、文字通り爪の先までケアをするのが当たり前になりつつあるように思います。
わたし自身も一時期ジェルネイルに凝っていましたが、繰り返すうちに爪が傷んできてしまったため、今は自分でネイルカラー(マニキュア)を塗っています。



マニキュアと聞くと赤やピンク色の物を連想しがちですが、最近のネイルカラーには、青やグレー系の一風変わった色をした物だけでなく、あえて透け感を楽しむ半透明タイプやラメ・パールが混ざったタイプなど、さまざまな製品があります。
その中でも広い年代に使われているのは、最後に挙げた光沢のあるネイルカラーではないかと思います。
この光沢を生み出すラメやパールは、どのようなものからできているのでしょうか。

ラメは、スポットライトを浴びて輝く金属のような光沢のことです。
樹脂のフィルムやアルミニウムなどを多層に加工して光の反射を変化させたものや、アルミニウムを蒸着して適当な大きさに裁断したものなどが、ラメ光沢剤として配合されています。
ゴージャスな輝きで爪を彩ってくれますが、多く配合されているものだとネイルカラーを落とすときに少々苦労するのが難点かもしれません。

それに対してパールは、言葉のとおり真珠のような微妙なニュアンスと深みのある光沢のことをいい、雲母に酸化チタンをコーティングした合成パール顔料が使われています。
ピンクやブルーの輝きを持つパールの色合いは、酸化チタンのコーティングの厚さを変えることでつくられているそうです。
パール光沢が化粧品に使われるようになったのはかなり昔のことで、今までのように技術が発達していなかったため、タチウオという魚の表皮に含まれる「グアニン」と呼ばれる光沢成分を使用していたこともあるそうですよ。
美しさを追い求める気持ちは、今も昔も変わりなく受け継がれているものなのですね。


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