今日の話題はこの時期の代表的な花、キンモクセイです。
外を歩く時、この花の香りがすると「秋がやってきたんだなあ……」と実感しますね。
9月下旬あたりになると、この画像のように、橙色の小さな花をたくさん咲かせます。
見た目や香りだけでなく、花を白ワインに漬けたりお茶に混ぜたりといったように、さまざまな角度から私たちの生活に潤いを与えてくれています。
このキンモクセイの仲間のひとつに、ギンモクセイという木があるのをご存知でしょうか?
キンモクセイとギンモクセイはほとんど見分けがつかないほど似ていますが、大きな違いとしては「花の色」が挙げられます。
キンモクセイの橙色の花に対して、ギンモクセイは白い花を咲かせます。
この色の違いが、そのまま名前に影響したとみられています。
その他にも、香りの強弱や葉の形など、少しずつ異なる点があるそうです。
日本ではキンモクセイのほうが広く知られている印象がありますが、単に「モクセイ」と呼ぶ場合はギンモクセイのことを指しており、キンモクセイはギンモクセイの変種と考えられているそうですよ。
佐野みずき著書『“サプリメントカラー”で意識を変える・癒しと気づきのカラーセラピー』
> https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0009502
佐野みずき著書『色の好みで相性がわかる?テーマカラー相性診断』
> https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0020278