人が生き延びるための政治 | 宇野こうやの活動日誌

宇野こうやの活動日誌

新潟市議会議員として地域おこしに取り組んでおります。
日頃の活動を書いています。
結婚をした娘もいながら、まだ中学生の末っ子もいたりして。。。
かれこれ30年近く子育てしています。

今朝も日の出とともにウォーキングをしました。

早寝早起きに適度な運動で免疫力を高めます。

午前は市役所へ行き、提出物の確認をしてもらいました。

用件が終わり、地元に戻って事務所で来客対応となりました。昨日の給付金申請のことで納得がいかなかったらしく、今一度ご説明をさせていただきました。

その後に来週のPTA総会の打合せのために小学校へ。現在休校中ですが、今日から本格的に分散登校が始まりました。午前の部と午後の部に分かれての登校ですが、子ども達にとっては家に篭ってばかりでいるより気分がいいでしょうね。

午後から再び事務所に来客がありました。いろいろ意見交換をさせていただきました。ありがとうございました。


さて、多くの県で緊急事態宣言が解除されます。しかし、これで当該地域の新型コロナウイルス感染症が克服されたわけではないことを肝に銘じておかなければなりませんね。解除された県は、これから解除されるであろう都道府県のお手本となるような取り組みが求められると思います。

コロナ禍と呼ばれるような非常事態ですので、あんまり批判的なことは言いたくないのですが、各自治体と政府とで緊張感の違いを感じています。政府は国会での質疑やマスコミ向けの発表においても専門家会議の話を専ら用いていますよね。

専門家会議が政策決定をしている印象です。もちろん専門家の意見が必要であるというのは、分かります。各自治体も専門家のアドバイスを仰ぎながらやっていますので同じと言えば同じですが、すべてのことを専門家会議に決めてもらっている政府の現状には違和感があります。専門家会議の方々だって責任転嫁されたら困るわけですから、安全策を取るに決まっています。

手順が違うのではないかというのが、私の意見です。政府が方針を定めた上で、それを遂行するにあたって弊害がないかなどを専門家から意見をもらうのが本来のあり方だと考えます。政府としての施策を示さずに専門家会議に意見を求めるのは間違ったやり方だと思うのです。専門家会議に丸投げ、地方自治体に丸投げ、政策決定を放棄したような印象です。政府主導で実行したのは布マスクの配布くらいしか思い浮かびません。

「各自治体の保健所が誤解をしていたのでは?」とか「文科省は補助金を準備していたのに、自治体が使わなかった」とか。ここしばらくは、まるで責任転嫁をするような場面が目立ちます。

政府としての方針を示すとか、政府としての指標を出すような姿勢がまったく感じられません。政府の考え方が国民に伝わってこないのは、これが原因なのではないかと思います。

医療においても、経済においても、

人が生き延びるための政治


いま求められているのはこれです。