2022.4
車輌エングレービングの合間に度々オーダーいただくフルオーダー表札
2022年に御注文いただいた特大表札
幅300mmX縦180mmという大きさで、さすがにマンション用ではないでしょう
オーダー内容はサイズの他、フル彫金ではなく漢字、ローマ字とその廻りを囲む縁起物柄リーフスクロール
カットはエングレービングのカッコ良さが得れる鏡面ディープカットで表面はヘアライン仕上げ
そのカットの特徴である立体感と輝きは暗くなっても存在感が有ります
輝き要らないってかたは墨入れ仕上げでも似合う彫りパターンです
いろんな表情をご覧下さい
この度はご依頼ありがとうございました
ブログは年単位で以前納品分を紹介しております、比較的新しい物はインスタグラムの方で紹介しておりますので是非ご覧下さい
instagram:https://www.instagram.com/unodes1/
日本全国、随時、エングレービング承っておりますお気軽にお問合せ下さい
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Unodes.代表 宇野
先日ちょっとだけ2009年に行ったSEMAショーの話題を出しましたがそこまでの道中、けっこうな冒険でした
そもそも2週間前まではSEMA行くなんて微塵も思っていなくて、そのころよく千葉の仕事仲間TOPBULLの中村君と晩御飯を共にしていたんですね。
そこで軽く「宇野さんもSEMA行きましょうよー」って
中村君達は毎年行っていたペイントショップのDMC遠藤さんらとツアー組んでいるらしく、この時既に彼らは手配済み
僕:「パスポートも期限切れているし間に合わないよ」
中村:「今から申請すれば間に合うっしょ」と軽く
本気で間に合いそうも無いので、その場で実家に電話して「戸籍謄本を速達で送って」っと
パスポートと国際免許、それに航空券は別便になりましたがDMC遠藤さんに頼んでギリギリ間に合いました
そして出発当日この時点から不安なひとり大冒険が始まります
日頃乗らない電車から~山手線日暮里駅で成田行きに乗りかえなんですが僕が立っているホームには誰も居なくて・・・・・向かい側には人が沢山
あれ?東京から成田に行く人って多いはずだよな~とそのホームから階段を降りて駅員さんに聞けばやっぱり「成田行きはあちらです」と向かい側のホームに誘導される
やっぱり間違えてましたね
そんなこんなで無事に?成田空港に到着し手配してもらって予約が入っているはずのカウンターへ・・・・・・
チェックインカウンター:「はいご予約いただいております宇野様ですね成田からロサンゼルス国際空港乗り変え、ラスベガスマッキャラン空港行きですね」
僕:「はいそれです」
チェックインカウンター:「それでは滞在先住所、電話番号をお願いします」
僕:「分かりません」
チェックインカウンター:「分からなければ出国できません」
僕:「え~~~~~~」
と、その場で頭フル回転して既に現地到着しているはずの中村君達に国際電話
現地はたぶん夜中だったと思いますが繋がり中村:「ははは~そうなんですね~」
どうにかこうにかロサンゼルスへ飛べましたアメリカ行き成功したみたいです
まあここまで既に色々有りましたからひと安心・・・・
な訳もなく電車乗り換えですらままならなかったのに、初めてのアメリカで国際線から国内線乗り換えに緊張感がたまりません
ちょうど前方に日本人っぽい人達が居たので多分同じ乗換えだろうと後ろに付いて入国審査へ
英会話もままなりませんから入国審査終わったころにはその日本人っぽい人達の影も無く・・・・・早くも一人ぼっちになりました
とりあえず乗り換えカウンターを探そうと、入国フロアから出るエレベーターへなんだかそのエレベーターが空港に似合わないくらい小汚かったのを覚えてますココ国際空港だよそこで黒人の掃除のオバちゃんっぽい人と一緒になり・・・・・
航空券を見せつつ「TO GO、TO GO」っと分かりやすくもそれしか出なかった完璧な英会話でコミュニケーション取ると
分かり易いジェスチャーで両手を広げあの顔ですそう、「う~ん、何だそれ知らない」ってあきれた様な顔
エレベーター降りたらスーツ姿の管理職みたいな人に会い「TO GO,TO GO」
ようやくそれっぽいロビーに出ました
先ほどのエレベーターは職員用のエレベーターだったみたいです
次に機関銃を持った警備員に「TO GO,TO GO」って。
僕が持っていた航空券がシンガポール航空の物だったのでシンガポール航空のカウンターに案内されました
そこで安心したのがシンガポール航空のアテンダントさんは日本人だったんです航空券を出し・・・・・
アテンダント:「ではパスポートお願いします」
僕:「日本語で良かった~」
アテンダント:「えーっと、ロスから成田への便ですね」
おいおいおいっこの人今すごい面白い事言っちゃってます
僕:「いいえ!ラスベガスマッキャラン行きです」
アテンダント:「でしたらUSエアラインへの乗りかえで、ここを左に出てもらってずーっと行かれると国内線ターミナルが有ります手前からターミナル3、2、1と有りましてその一番奥のターミナル1にございます」
僕:「有難うございます」
アテンダント:「ただ、もう間に合わないかも知れません」
僕:「えーーーそれは困る直ぐ行きます」
と出していた荷物を抱え猛ダッシュ
分かり易い画像が有りました
この一番左の建物が国際線、上側321が乗り換え国内線
走っていてビックリしたのがその321のターミナル看板
走れど走れど3、3、3、・・・・・2、2・・・・・・・・同じ数字が続く続くココに来てマラソンするとは
と、ふと 「あれっさっきパスポート返してもらったっけ」
振り返ったら先ほどのアテンダントさんが「待って~~~~~」ってパスポートを掲げ走って追いかけて来てました
この追いかけて来ているシーンを写真撮っとけば良かったな
喉から血の味がしつつ、アメリカで初めての買い物は空港売店での水だった
そんなこんなでとりあえず間に合い靴まで脱いでチェックされる国内線チェックは国際線より厳しかった
マッキャラン空港には先発部隊の中村君達や現地の知人達が車で迎えに来てた。
中村君:「空港から歩いてくる雰囲気はもう現地の人に見えましたよ」ってまた適当な事言っちゃってます
雰囲気いでたちはネイティブに見えたかも知れませんが、ここまでが”初めてのおつかい状態”だったからね
アメリカはフロントナンバー付けている車ってほとんどない事は知ってましたが、後ろもナンバー無しの車が意外と多い
無事にSEMAショー会場に到着しましたが、皆とは分かれ早速現地カメラマンに会い閉館までダッシュで明日の段取りを
そう、仕事も同時に入れていたんです
このころ、自動車雑誌で毎月僕のコーナーを持ってまして、ちょうど月いち取材されるタイミングだったんですね
そこで編集長に「急の急ですがSEMA行くようになったんでそこでやっても良いですか?」と、SEMAの取材も雑誌側が入れているはずだしカメラマンも居るはずだからと
入館パスは日本から個人的に登録してたんですが出版社の方でもプレスパスを用意してくれて段取り抜群
直前までインターネットブログでカスタム進行を見ていたプラチナムモータースポーツのコンチネンタルGTを発見
まさか在るとは思って無かった車輌の実物で興奮しましたこの時期あたりからマットブラックの車体って流行り出したんですよね。
そしてこの時、僕らと同行してくれた現地知人がプラチナムに近しい関係者でこの車輌の依頼オーナーが誰なのか教えてくれてビックリ
誰もが知る超ワールドワイドなセレブでして、その有名人が奥サンの為に作った車との事
そんな奥さんも有名人なんですけどね
僕だけプレスパスになった事で入れるエリアも多くなり、プレスルームにはフリーパソコンが有り、この時このUnodes.ブログをここから発信していました
フリードリンク、フリーフードだったし、出展社の資料や雑誌も無料でたくさん用意されていた
そんな珍道中でした
色々有ったのでまた機会があれば思い出して書きますね
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