癒しを与えている | 海外駐在会社員妻(無職夫帯同)

海外駐在会社員妻(無職夫帯同)

無職夫と暮らすフルタイム妻。緩い節約、時短料理、美味しいもの、思い立ったら即旅、仕事中心の生活の記録です。韓ドラお休み中。そろそろ始めたいけど時間がない。無職夫を帯同して海外生活が始まりました。生活より夫より自分より何より仕事の環境を整えなければ。

仕事を始めてから初めて迎える週末。

運転デビューもしたし、

夫は夫で配偶者会デビューがありました。

 

配偶者会の資料を見せてもらったところ、

「配偶者が仕事に専念できるように支えるのが私たちの仕事である」

と記されていました。

 

その通り!

帰宅してから資料を読んだ後の会話です。

 

私「明日の弁当用も米を研いで」

 

夫「いやだ。」

 

私「なんで?配偶者会の資料にも配偶者を支えるって書いてあったよ。」

 

もちろんこちらの駐在妻さんたちは家事全般、子育て全般に加えて、

赴任の手続き全般を引き受けている方もいるでしょう。

 

夫がしていることは自分の荷物の整理とゴミ捨て、

お茶碗洗いぐらいです。

 

どんなに疲れて帰ってきても、

翌日の弁当のおかずを考えながら晩御飯を作り、

ねぎらいの言葉もない。

(あるなんて思っていないけど)

晩御飯の準備を手伝うわけでもない。

掃除をしているわけでもない。

洗濯機の使い方を覚えようとしないので洗濯をするわけでもない。

英語が話せないので、一人で買い物に行くこともない。

 

これって絶対に100%いや120%単身で赴任した方が楽でしたよね。

手続き関係もろもろ含め。

 

会話の続きです。

 

夫「俺はお前にしすぎている。」

 

私「何を?」

 

夫「癒しを与えている。」

 

私「ストレスしか与えられてない。」

 

夫「帰るぞこの野郎。」

 

でました。

いつものやつ。

 

夫「今すぐ帰国のチケットを取れ!」

 

私「それは1年後においおい考えるとして、とりあえず米研いで。」

 

夫「なんで俺が日本にいる時よりやることを増やされないといけないんだよ。」

 

私「それは私もこっちに来て慣れない仕事で大変だから。お互い大変になるのは仕方ないんじゃない?」

 

夫「納得いかねえ。ただでさえ慣れない生活を強いられて、来たくもない国にきてやってるのに。」

 

 

こんな会話が続いてしぶしぶ台所へいきました。

 

夫「茶碗洗ってないから米なんて研げないぞ。」

 

私「じゃあ茶碗洗ったらいいじゃん。」

 

夫「茶碗は昼に洗うと決めている。」

 

このこだわりが発達障害だと思っています。

しかも明日の昼じゃ、弁当は間に合わないですよね。

それぐらい考えればわかることですが、

臨機応変に行動できないのはもう治らない病気です。

 

結局米を研ぐこともなく、

茶碗を洗うこともなく、

シャワーをすることもなく、

気温の高かった今日汗をかいた汚い体でベッドに寝に行きました。

 

そうそう、うちはまだ1室だけカーテンもついていないんです。

それぐらい昼間にしておけばいいのに、

一人ではしない、協力ならしてやってもいい、

というスタンスです。

 

まあ一つ明るい兆しが見えたのは、

帰国のことを本格的に考えていいということ。

 

これまで何度も日本行きのチケットを取れと言われてきましたが、

さすがに現実的ではないので、

本帰国者の帰国手続きのタイミングで情報を入手し、

本格的に夫を帰国させる方法について考えたいと思います。

 

さて、早めに晩御飯も済んだので、

これからようやく仕事タイム。

仕事に集中する時には夫が同室にいなくて助かる。

 

昨日も2時ぐらいまで仕事していたんですけどね。

終わりが見えません。

 

さあ一週間の始まりだ!