施設に入っていた母に送ったものが
思い出となって帰ってきました。
30年ほど前に（そんなに昔の事なのかとびっくり
）
母と写った写真を実家から持ち帰り
母の日に送ったアーティフィシャルフラワーの
アレンジメントと共に飾りました。
寂しく悲しいことではあるけれど
母の物を片付けながら
母の人となりを思い出しました。
実家でアルバムを開き
楽しそうに明るく笑う母を久しぶりに見、
父が整理して残してあった
母の日記と言えるほどでもないメモ達を見て
コロナ禍でなかなか集まれなかった家族みんなで
笑ったり懐かしんだり。
施設に入る頃から
母の明るい顔を見ることがほとんどなくなり
昭和一桁生まれの亭主関白な父に仕え
母には楽しい思い出があっただろうかと
思っていたけど
母は働き者で忙しくしていたのに
こんなに明るい顔をしていたんだったと
忘れていた母を思い出しました。
改めて母を尊敬するとともに
今の自分自身を反省します。
今回の事にあたり
多くの方々にお世話になりました。
湯灌師の方には
施設に入ってからお化粧をする事もなかっただろう
母を綺麗にしていただき本当に感謝しています。
ありがとうございました。
そして！突然のお留守番をしてくれた
アンちゃん、ハナちゃん、さぶちん。
ありがとうね
帰宅した時は誰も玄関に出て来ず
アンもハナもお目々くりくりで
忘れられてしまったかと焦りました
みんな、突然置き去りにされて淋しかったよね。
翌朝には、みんな元どおりでホッとしましたが。
ハナも珍しく膝の上で甘えます。
さぶちんは変わらずマイペース。
アンちゃんはしっかりお姉さんしてくれてたのかな？
何度か家に来て
にゃんずのご飯、お水、トイレの世話をしてくれた
お義母さんにも感謝です。
アンは
いつもテーブルの上に淋しそうに座ってたわよ
撫でてあげると
目を細めて気持ちよさそうにしてたわ
とお義母さんに聞いて切なくなりました
会社も突然長期で休むことになり
皆さんにフォローしていただきました。
今日から気持ちを切り替え再スタートです。
一日一日を大切に進んでいこう。