11、学校には、民主主義がない | 終着駅に降りる

終着駅に降りる

一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

不登校について、思うところを書きます。

その子供の、生まれ持った資質によっては、

学校の集団生活や規則が、ストレスになるので、

学校生活に慣れることはありません。

 

子供たちを規則で縛り、個性を認めない

ひと昔前の教育方針に、不満のない人は多い・・・

私たちの社会全体が、民主主義と相いれない、

上下関係や年功序列のユルイ縛りを、

意識的に受け入れています。

 

日本の学校は、民主的でないと感じるのは、

欧米先進国の授業風景を観た時

欧米の学校には、授業の始まりも終わりも、

教師に向かっての「起立礼」はない

授業も子供の個性に合わせ、自主性を重んじている

ノビノビした自由な雰囲気で、ストレスは感じない

恐らく、子供が負担に感じるような規則はなく、

不登校も少ないのではと思う・・・

 

学校で運動会を催すのは、極東アジアの数か国だけ

始まりは、富国強兵を目指していた戦前の日本

生徒に軍事訓練を施すために・・・

戦後の民主化で、平和教育は盛んになったが、

規律の中で進行される軍事訓練を模した運動会は、

学校の一大行事として残った・・・

教師が軍事訓練の成果を親に披露する場

それを楽しみにしている親も多い・・・

 

運動会の様子などから、学校には、

子供たちを管理統制する意図があります。

残念ながら、欧米先進国のように、

子供たちの自由な発想を尊重し、

個性を伸ばすことには、全く関心がない・・・

 

学校は変わらない・・・

何故なら、規則で子供を縛る学校のあり方は、

私たちの社会の意思と、親の希望でもあります。

結局、行き着くところは、

自分自身が強く生きるしかない

(つづく)

 

貴女にとっても、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・