4、イジメと戦うのは、子供たち | 終着駅に降りる

終着駅に降りる

一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

この世に、イジメなどはない方がイイ

でも、イジメがなくなると思う人は誰もいない

子供のイジメは、時に大人よりも残酷・・・

教師や大人の解決努力も、あざ笑うかのように、

隠れてイジメを続けることもある

その執拗さや怖さを知っているのは、

近くにいる子供たち・・・

 

子供たちは、本能を駆使してイジメに対応する

相手よりも強ければ、イジメに会わないが、

先ずは、イジメに会わないように、上手に立ち回る・・・

更に、自分の気配を消して、目を付けられないように・・・

何れも、クラス替えがあるまでの、一二年の辛抱

その時、状況が変わるのも理解している・・・

 

イジメに会わない身の処し方や

ケンカを含めた、イジメへの向き合い方などの、

学校で具体的な対応や知恵を学ぶことが、

その後の人生の財産になっている

 

教師は、イジメの兆候を、見て見ぬ振り・・・

自然に、収まるのを待っています。

先ずは、子供自身が相手と折り合いを付けるのが一番

ケンカは、有効な解決手段になることが多い・・・

それに付いては、次回に書きます。

更には、教師の積極的な介入で、解決する・・・

 

でも、歪んだ性格の子供のイジメは、残酷そのもの

取り巻きの子供がアオリ、群集心理も高じて、

イジメの相手が自死するまで追い込むことも・・・

その結果には、他人事のように・・・

悪質なイジメには、学校から逃げるしかない

 

大人には、転職やUターンなどの逃げ道がある

子供にも、転校やフリースクールなどの選択肢がある

しかし、親の世間体や硬直化した固定観念で、

学校へ通う意義や、転校の是非にとらわれ過ぎて、

窮地に追い込まれた子供は、意外に多いと思う

悪質なイジメに会ったら、何よりも、

子供の安全を優先すべきです。

(つづく)

 

貴女にとっても、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・