欧米では、幅広く女性が活躍しているのに、
日本では、社会進出を望まない人たちがいます。
リベラルを装う新聞社も、
女性記者の進出を頑なに拒んでいます。
報道の自由度ランキング、日本は70位
日本の社会は、閉鎖的で自由な報道が出来ない・・・、
その前に、新聞社の男性優位の社内体質こそが、
報道の自由を自ら拒否しています。
新聞社は、優秀な女性記者が台頭し、
署名入り記事で活躍するのを防ぎたい・・・?
少し前に、大手新聞社の女性記者が、
旧態依然とした社内事情を書いていました。
数年おきに、全国規模で行われる勤務地の異動は、
30%を占める女性記者にとって、
家族や夫と暮らし続けられるか、退社を決断するか、
その後の人生を左右する、切実過ぎる問題です。
私の素朴な疑問は、
勤務地の移動が必要なのか・・・?
全国紙が存在するのは、日本だけです。
更に、大手新聞社の社内体質は、
政治,経済,社会問題は、男性記者の仕事
生活文化,医療福祉は、女性記者の仕事
偏見での振り分けは、未だに続いています。
彼らは高学歴、仕立てのいいスーツを着て
天下国家を論じるのはいいけど、
その根底にあるのは、人々の日々の暮らしを守ること
出産育児を経た、子供のいる家庭を守ること
彼らは、その人たちの苦労が分かっていない・・・?
更に、底辺の事情に至っては、
通り一遍のことも分かっていない・・・?
大手新聞社は、それなりの影響力があるので、
リベラルを装った記事を発信していますが、
男性優位の社内体制は、
女性記者の活躍を、抑えています。
貴女にとっても、貴方にも
今日が良き日であります様に・・・